おおさきだよりメルマガ148号(通算432）2014(平成 26)年2月号
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おおさきだより メルマガ 148号 （通算432）
２０１4（平成 26）年2月号
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*****＜今月のことば＞*****************************************
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◇◇◇ 何事も修行と心得て ◇◇◇
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寒信行もあとわずかになりました。「何事も修行と心得て」をテーマに取り
組ませてもらっています。皆さんは、どのような願いを立て、どのようにおか
げをこうむったでしょうか。
教祖直信の近藤藤守師が、「山に入って修行がしたい」と教祖に話したと
き、「それもよいが、自分の心に山をこしらえて、その中で修行をするがよ
い」と諭されたということです。「心に山をこしらえる」というところが、い
かにも教祖らしいおことばです。
滝に打たれたりする荒行をするよりも、心で修行をせよ、と教えられていま
す。例えば、用事があって人を訪ねて行ったけれども不在だったとします。約
束までしていたのに、ドタキャンを食らったりしたら、腹が立ちます。そんな
とき、「心に山をこしらえて」、これはなんの修行だろうかと考えてみます。
万歩計をもって１日１万歩を目標に歩いている人なら、これでだいぶ今日の健
康を獲得できたぞ、と喜ぶでしょう。 そんな人には無駄足ということがない
のです。用事がなくてもわざわざ歩いているのですから、これでまた歩数が稼
げた、とうれしくなるくらいのことです。
信心には工夫が必要です。工夫をこらし、観点を転換してみると、何事も修
行だと、喜んで苦行を受け容れることができるようになります。苦しみの行が
喜びの行になるのですね。
このたびの入院に際し、「入院を修行場と心得て、いっさいを神様にお任せ
しつつ、信心で通らせてもらいたい」と書き記しています。入院生活を「行」
としたいというのです。何が起こるか分からないけれど、何があろうとも、そ
れをわが身に課せられた「修行」と受けとめて、そのことを通して一歩前に進
みたい、成長したいと願ったのです。
十八年前に薬が原因で急性肝炎を起こし24日間入院したことがあります。そ
の時は教会が開教七十年祭を迎えるということで、私が入院中に始まった百日
信行を、トイレ掃除から始めようと発願しました。病院のトイレには手を洗っ
たあと拭くペーパータオルがありました。他の人が捨てた使用済みの紙を使っ
て床を拭きます。トイレに行くつど拭いていたら、広い床がピカピカになりま
した。
その時のことを思い出して、ここでも一つトイレ掃除をさせてもらおう、と
思いました。ところが、私の入院した関東病院は四人部屋で、トイレも各室に
ある贅沢な作りです。そこにはペーパータオルがなかったので、トイレットペ
ーパーを使って床を拭きますが、毎日掃除のおばさんが来て雑巾がけしてくれ
ます。トイレ掃除については出番がありません。掃除にはプロがいるので、そ
れは諦めました。
ところがある土曜日のこと、大便をしようと思って病室のトイレに入ったと
ころ、便座が大便を塗りたくったかのようにひどく汚れていました。こんな汚
れ方をした便座を見たことがありません。思わず後ずさりして、外に出て戸を
閉めました。ここは使えないから、廊下のずっと先にある皆が使う「誰でもト
イレ」のように車イスで入れる大きなトイレに行こうかと思いました。その瞬
間、「何事も修行と心得て」ということばが頭をよぎりました。後で考えてみ
ると、その日から三連休で掃除のおばさんは３日後でないと来ないのです。改
めて部屋のトイレに入り直して、トイレットペーパーで水拭きをし、キレイに
してから用を足しました。
念願のトイレ掃除がかなったのです。何か心も浄められたようで、すがすが
しい気持ちになり、お礼を申し上げました。
入院前に、よくぞ「入院中の何事も修行として受け容れていこう」という願
いを立てたものだなあ、と思いました。
修行というと、肩肘張った感じがしますが、お道では「信心のけいこ」とい
うことばがあります。苦難と思えることも、自分を磨く稽古の材料と思って取
り組ませて頂くと、楽しくなってきます。
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※信徒会新役員
１月１２日に開かれた信徒会総会にて、以下の方々が役員に選出されまし
た。
２年間、よろしくお願いします！
◇信徒会役員（任期２年）
会 長 ： 中畑建一
副会長 ： 田中幸子・保坂喜市
総 務 ： 太田明
会 計 ： 田中幸子・八山光男
監 事 ： 富平豊彦・杉本武志
◇各部・各会役員（任期２年）
布 教 部 ： 太田明
研 修 部 ： 志水光一・杉本晴美・田中美智代
社会奉仕部 ： 中畑建一
編 集 部 ： 田中さくら
ねっこの会 ： 保坂喜市・岡田タエ子
わさび会 ： 田中幸子・八山光男
フォーゲル ： 田中真人・田中さくら・太田明
手作りの会 ： 八山シズ子、岡田タエ子
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＜２月のこよみ＞
２日（日）朝１０時 信徒会役員会
３日（月） 寒信行終了
６日（月）朝10時 月例祭
８日（土）朝９時 研修部
11日（祝）昼2時46分 震災から2年11ヶ月目の祈り
16日（日）朝10時 月例祭 教話「有難い日」
本中野教会長・浅野善雄先生
引き続き ねっこの会
20日（木）朝10時 手作りの会
23日（日）朝10時 おおさきセミナー
26日（水）朝10時 月例霊祭
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◇寒信行 何事も修行と心得て
〜２月３日（月）
〔ご祈念〕 朝５時半・１０時・夕４時
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◇おおさきセミナー 2月23日（日）朝10時〜12時
皆で参加し、信心を深めさせて頂きましょう！
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◇いわおフォーゲル隊もちつき集会 大盛況でした！
１月２６日（日）、月例霊祭ならびに世田谷初代４０年祭がお仕えされ、続
いてもちつき集会が行われました。保坂さんの先輩でもちつき名人の方も来て
くださり、準備やおもちのつき方を指導してくださいました。つきたてのお餅
は、あんこやきなこ、大根おろしなどでおいしくいただきました。参加者は約
４０名！ 大いに盛り上がりました♪
フォーゲルをはじめとする信徒会各会の活動は、信徒会費によって支えられ
ています。
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築城を語る パラグアイに実現した奇跡の日本の城
前原 深・弘道 著 中央公論事業出版 定価1，400円 （税別）
2014.1.15 発行
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◇金光教東日本大震災３年祭ツアー
３月１５日に石巻グランドホテルで執り行われる「金光教東日本大震災３年
祭」に参拝し、引き続き被災地を巡拝するツアーです。
ぜひこの機会に被災地を訪れてみませんか。
３年祭では、発表者の一人として、真人先生が発表をされます！
◇日時 ： ３月１５日（土）〜１６日（日）
◇募集人員 ： ５０名（先着順）
◇費用 ： ４万円 （交通費、宿泊費、食費他）
◇申込 ： 教会までご連絡ください
◇申込締切 ： ２月６日（木）
主な行先 ： 仙台、石巻、気仙沼、陸前高田、南三陸、松島
貸し切りバスでの移動ですので、ご年配の方にもおすすめです！
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法、五禽戯内家功、十三勢太極気功他
2月6日、13日、20日、27日
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
ニッポン放送 日曜日 午前4時30分
2月2日 「大往生の三原則」 （浅野 弓）
2月9日 「落ちても受かっても」 （荒垣 慶子）
2月16日「心で人を殺さないように」 （野中 正幸）
2月23日「祈りの中の出来事だった」 （岩崎 道範）
3月2日 「お母さんが怖い」 （瀬戸 信吉）
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
TEL (03)3782-0049
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
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