大崎教会
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おおさきだよりメルマガ147号(通算431)2013(平成 26)年1月号 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
      おおさきだより メルマガ 147号 (通算431)
        2014(平成 26)年1月号
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*****<今月のことば>*****************************************

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      ◇◇◇ 教祖生誕200年のお年柄を迎えて ◇◇◇ 

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 本年は、金光教の教祖・金光(こんこう)大神(だいじん)がお生まれになってから二〇〇年になります。ややこしい言い方になりますが、教祖生誕二〇〇年とは言っても、二〇〇年前に金光教祖が生まれたというわけではありません。二〇〇年前に生まれたのは、貧農の次男・赤沢文治(大人になってからの名前)であって、生まれながらの教祖が生まれたということではないのです。それが多難な人生を歩む中で、神と出会い、後に「人が助かり、神も助かる、このようなことがどうして出来たであろうか」と神と文治とが感動の中に喜び合う、ということが生まれたのです。
 文治が、金光大神という神の名前を頂いて、神と人とを結びつける「取次(とりつぎ)」によって多くの人たちを救うようになってからも、「教祖」ではありませんでした。金光教が組織されたのは文治没後ですし、教祖と呼ばれるようになったのも没後です。
 他の宗教の教祖たちにまつわる話には、神の一人子が聖母によって処女懐胎(かいたい)して誕生したとか、おぎゃあと生まれるなり四方に七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と語ったというような生誕物語があります。神話の中で神格化されたのです。

 金光大神は、神のお指図によって自伝を書き残しています。それには、「金光大神の生まれた所は、今住んでいる所と同じ備中の国の占見村です。香取千之助の孫であり、父は十平、母はおしもと言い、その次男です。氏神である大宮大明神の祭り日の暮れ六つ前に生まれました」(口語訳)と書かれています。
 農民の子が文字を書けるということは、稀有(けう)のことでありました。自伝を書くということは、自立した世界観、人生観をもっていた証であると言われています。庶民による自伝は、その時代としてはまれなことのようです。宗教の教祖と言われる人が、神との対話や心の内面を自ら書き記した書は、金光大神以前には、宗教史的に見ても例がない、と宗教学者の故荒木美智雄氏(筑波大学名誉教授、元関西福祉大学学長)が語っていました。
 自伝に書かれたように、その誕生は、平凡と言えば平凡。誰にでもある出来事であったわけです。そして自分を良く見せたいと思ったら絶対に書かないであろうようなことが赤裸々に綴られています。教祖ご自身が書かれた物ですから、それ以上飾り立てたり、曲解したりする余地が少ないのです。

 金光大神は、人間が経験するありとあらゆる難儀(なんぎ)、辛酸(しんさん)をなめ尽くしました。それは、あたかも難儀をするどんな人に対しても、私の歩んできた道を見なさい、と言わんばかりのものでした。病気、子供たちの死、わが子の背反(はいはん)、経済の問題、信仰の葛藤(かっとう)の問題、布教妨害、国家権力との衝突、自らの死の問題等々です。
 人間には、お金に苦労して、お金に汚くなる人と、お金の大切さを知って、活きた使い方をするようになる人とがあります。難儀に出合って、自分をねじ曲げ、あるいは道を外れ、自ら難儀を招く人と、難儀を磨き砂にして自らを磨き、輝く人とがあります。
 問題は、人生の歩み方です。人生は山あり、谷あり、誰にとっても、多難なものです。その茨(いばら)の道を歩んで歪(ゆが)んで行く人もあれば、難儀を宝として豊かなものを蓄(たくわ)えていく人生もあります。
 金光大神は、神と出会い、難儀を神の差し向けたものとして受けとめ、神の願いを現して人を助け、永世(えいせい)生き通しの神となられました。

 今日、私たちが、この道のおかげを受け、この道に生きる喜びを喜ぶことができる、その原点に文治さんの生誕ということがあるわけです。そのことを教祖生誕二〇〇年ということで、お礼を申し上げ、お祝いしたい、ということなのです。そして、金光大神の生き方にならい、金光大神の教えに従って、開かれた道を歩む願いを新たにしようという節の年をお迎えしたわけです。
 当教会では、教祖ご生誕・九月二十九日の前日(日曜日)に教祖生誕二〇〇年記念集会を計画しています。

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『天地は語る』 —金光教教典抄—より

金光様が、「私は生神ではない、百姓である。天地金乃神様に頼めばよい。私はただ、神様に申しあげるだけのことである」と仰せられ、ご神前に進まれると、すぐ神から、「金光大神は、自分は百姓であるから天地金乃神に頼めばよい、と言うが、金光大神があって天地金乃神のおかげが受けられるようになった。神は何千年来、悪神邪神と言われてきたが、金光大神があって神は世に出たのである。神にとっての恩人は金光大神である。人間も、金光大神があってこそ神のおかげが受けられるようになった。人間にとっても恩人である。神からも人間からも両方の恩人は金光大神である。金光大神、と頼んでおけばよい。金光大神の言うことを聞いてそのとおりにすれば、神の言うことを聞くのと同じである。金光大神の言葉にそむかないように、よく守って信心せよ」とお知らせがあった。その後、金光様は、「今、神様があのように仰せられたが、私は神様の番人のようなものであるから、私に頼んでもおかげはいただけはしない。どうであろうとも、天地金乃神様、と一心にすがれよ」と仰せられた。すると、「金光大神はあのように言うが、金光大神にすがっていればよい。まさかの折には、天地金乃神、と言うにはおよばない。金光大神助けてくれ、と言えば、すぐにおかげを授けてやる」とお知らせがあった。

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<1月のこよみ>

元日(祝) 朝11時 元日祭
5日(月)朝10時 信徒会役員会
6日(月)朝10時 初祭
6日(月)〜2月3日(月) 寒中信行
11日(土)昼2時46分 震災から2年10ヶ月目の祈り
12日(日)朝10時 月例祭
 〃 引き続き 信徒会総会
 〃 引き続き 新年会〃
 〃 引き続き わさび会・ねっこの会
16日(木)朝10時 手作りの会
26日(日)朝10時 月例霊祭

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寒信行 何事も修行と心得て   
1月6日(月)〜2月3日(月)
     〔ご祈念〕 朝5時半・10時・夕4時

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信徒会総会・新年会 (月例祭に続いて)
1月12日(日)朝10時 月例祭
☆ 料理一品持ち寄り。
 ☆ 景品多数のビンゴゲームあり。

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2014年(平成26年)の主な教会行事予定

1月 1日(祝) 元日祭
1月 6日(月) 初祭
1月12日(日) 月例祭・信徒会総会・新年会
3月21日(祝) 春季霊祭
3月30日(日) 勧学祭、春まつり
4月27日(日) 天地金乃神大祭
6月30日(月) 上半期感謝祭
7月12(土)〜13日(日) 信心一泊研修会
9月 7日(日) 第24回チャリティバザー
9月23日(祝) 秋季霊祭
9月28日(日) 教祖生誕200年記念集会
10月19日(日) 生神金光大神大祭
12月30日(火) 越年祭

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<気功教室> 毎週木曜日 夜7〜8時 1回200円
   練功十八法、五禽戯内家功、十三勢太極気功他 
1月9日、16日、23日、30日

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<金光教の時間> ニッポン放送 1242kHz  日曜日 午前4時30分
 ニッポン放送 日曜日 午前4時30分

1月5日 賜った命 金光教教務総長  岡成 敏正  
1月12日 地域の人たちと共に 三浦 義雄
1月19日 梅雨の晴れ間   井上 宗一  
1月26日 人は恋を失って育つ   松本 信吉  
2月2日 大往生の三原則   浅野 弓  
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049  
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
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