大崎教会
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おおさきだよりメルマガ 117(通算401)号 2011(平成23)年7月号
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      おおさきだより メルマガ 117号 (通算401)
        2011(平成23)年7月号
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*****<今月のことば>***********************************************

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  ◇◇◇ 地震・雷・火事・親父 ◇◇◇
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 格言に「地震・雷・火事・親父」とあります。恐ろしいものを怖いもの順に
並べています。天災三つにいきなり親父が出てくるのが何とも江戸小咄風でお
もしろい。親父とは「大山風(おおやまじ)」つまり台風のことだという説も
ありますが、それでは天災が並んでいるだけでおもしろみがありません。
 親父ほど怖いものはないぞ、と言わんがために、その前に人の手には負えな
い天災を並べ立てた、というといかにも茶目っ気があります。江戸時代の話で
すから通じますが、いまどき親父の権威はがた落ちで、親父が女房や子供を恐
れています。
 それにしても、日本人がもっとも恐れたのが地震でありました。しかしなが
ら三陸では昔から地震そのものより津波が恐れられていたのです。「地震が来
たら津波。すぐ高台へ」と町のあちこちに掲示されています。高台には、この
地点から下に家を建てるべからず」と警告した石碑もあります。にもかかわら
ず、そこから海に向かって無数の家が建てられるのです。
 日本人は大自然に恵まれ、四季折々の風物とおいしい食べものという恩恵に
浴しています。同時に大自然は猛烈な脅威となって人間に襲いかかってきま
す。それは、人間にとって恩恵であり、脅威であるのであって、天地自然はあ
るがまま、天地のリズムで運行されているのです。
 いわば、地震、雷、火事のある天地の中に、後から親父(人間)がやってき
て、恵みも脅威も甘受しているのです。

 そうした中で、先人たちは天地とともに生きる叡智を培い、人生観を形成し
ていったのでしょう。
 その日本人の自然観、人生観に感銘をうけたノーベル文学賞受賞作家・パー
ル・バックが『つなみ』という小説を書きました。以下はその一部です。

 キノとジヤは大の仲良しです。キノの家は農家で、山の斜面にありました。
ジヤの家は、ふもとの漁村にありました。
 ある日、大きな波がやってきて、ジヤの家族も漁村も流し去ります。ひとり
残されたジヤは悲しみを乗り越えねばなりません。ジヤはキノの家族に引き取
られ、ふたりは兄弟のように暮らします。
 ある晩、ジヤが眠ってから、キノはお父さんにこう言います。
「父ちゃん、日本で生まれて損したと思わんか?」
「なんでそう思うんじゃ?」
「家のうしろには火山があるし、前には海がある。その二つが悪いことをしよ
うと、地震やつなみを起こしよる時にゃ、誰も何にもできん。いつもたくさん
の人をなくさにゃいけん。」
 父親は毅然と答えます。
「危険の真っ只中で生きるということはな、生きることが、どんだけいいもん
か、わかるというもんじゃ。」
「じゃが、危ない目にあって、死んだらどうする?」
「人は死に直面することでたくましくなるんじゃ。だから、わしらは死を恐れ
んのじゃ。死は珍しいことじゃないから恐れんのじゃ。ちょっとぐらい遅う死
のうが、早う死のうが、大した違いはねえ。だがな、生きる限りはいさましく
生きること、命を大事にすること、木や山や、そうじゃ、海でさえどれほど綺
麗か分かること、仕事を楽しんですること、生きるための糧を産み出すんじゃ
からな。そういう意味では、わしら日本人は、幸せじゃ。わしらは危険の中で
生きとるから命を大事にするんじゃ。わしらは、死を恐れたりはせん。それ
は、死があって生があると分かっておるからじゃ。」

http://www.youtube.com/watch?v=uiIbBiUnMxs
 (パール・バック『つなみ』の動画)

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  東日本大震災復興祈願詞

生神金光大神様 天地金乃神様
二〇一一年三月十一日
巨大地震と大津波に多くの尊い命が失われ
数多の人たちが被災しました
強大な防潮堤は壊滅し
多くの町並みも消滅しました
原発を始め人の力で造り上げたものが
大自然の力の前にもろくも崩れ去りました

生神金光大神様 天地金乃神様
いま私たちは心新たに祈ります
亡くなられた方々の御霊のお道立てと
被災された方々の健康と復興を
原発事故が速やかに収まりますように
便利で快適な生活ばかりを追求するあり方を見直し
天地の道理に基づく生き方を改めて求め
人が人を助けるのが人間とのみ教えのままに
神を世に現していくことができますように
生神金光大神様 天地金乃神様
生神金光大神様 天地金乃神様


      2011(平成23)年5月31日
      金光教首都圏フォーラム 制定

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<一泊研修会>

7月2日(土)〜3日(日)に「いこいの村あしがら」にて行います。
テーマは「震災と私」。多くのことを考えさせられます。2日(土)昼12時半教
会出発。3日(日)正午まで研修。昼食後教会に戻ります。
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<夏まつり 2011>

夏まつり 2011
7月24日(日) 11am〜3pm  金光教大崎教会にて
家族のみんなで、いっしょに楽しい時をすごしましょう。
友だちもさそってね〜。
クラフトコーナーは手づくりであそびます。ペンダント、ペン立て、ペンおき
をじぶんの好きなデザインでつくれますよ。
ゲームコーナーでは、わりばしてっぽう、豆うつしゲーム、わなげ、魚つりゲ
ームがあります。むちゅうになるよ。さいごのグループビンゴは熱中すること
まちがいなし。
もぎ店では、やきそば、フランクフルトソーセージ、ラムネなどがあります。
来たときにただのチケットがもらえるよ。
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<6月のこよみ>

2日(土)〜3日(日) 信心一泊研修会
6日(水)朝10時 月例祭
13日(水)朝10時 手作りの会
16日(土)朝10時  月例祭
     教話「みな、おかげになるように」本郷教会長・西村夏夫先生
24日(日)朝11時 おおさき 夏 ま つ り 2011
24日(日)朝9時     わさび会
26日(火)朝10時    月例霊祭
31日(日)朝10時   信徒会役員会(8月度)
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<信行期間>
7月16日(土)〜 31日(日)
  ご祈念 午前5時半
      午前10時
  午後4時
*震災で被災した人びとのこと、みたまのことを祈りましょう。

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<気功教室> 毎週木曜日 夜7〜8時 1回200円
 
 7月6日、13日、20日、27日

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<金光教の時間> ニッポン放送 1242kHz  日曜日 午前4時30分

シリーズ「共に生きる」

いのちの大切さ  7月10日
「おいしい」の声がききたくて  7月17日
あなたの声を聞かせて  7月24日
「8月6日」   7月31日
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049 
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
URL http://osaki.konko.jp
e-mail: osaki@konko.jp
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勢祈念  午前5時半、午前10時、午後4時
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