おおさきだよりメルマガ188号(通算472）2017(平成 29)年6月号
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おおさきだより メルマガ 188号 （通算472）
２０１７（平成 29）年６月号
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*****＜今月のことば＞**************************************
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◇◇ ありがとう、お母さん 田中 真人 ◇◇
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お母さん、ありがとう、ありがとう、ありがとう。
弱さを抱えているがゆえに人に優しい。人の痛みが分かる。
お母さんみたいに優しいひとをぼくは他に知りません。
最後の最後まで自分のことよりも他の人のことを祈っていたお母さん。 ぼくは、お母さんの息子として生まれたことを、そしてお母さんに育てて頂いたことを心から幸せに思います。
母（田中繁美姫）は、4月24日、70才と５ヶ月で亡くなりました。ご霊前の写真から、それが本当の出来事だったことを悟ります。母の写真を見ていると、心が穏やかになり、母が側に居てくれていることを感じます。
母は、いつも見えない所で人を支え、祈り、自ら信心を実践する人でした。いつも自分よりも他の人を優先しました。「好きな食べものは？」と聞いても、「あなた達が食べたいものが食べたいの」としか答えてくれませんでした。晩年になって、やっと自分の食べたいものを言ってくれるようになり、嬉しく思いました。
病院に入院している時は、掃除の方と仲良くなり、お互いに顔を合わせると抱き合うまでの関係になり、人生について語りあったりしていました。
昨年12月に退院してから家庭看護の生活が始まりました。毎日、点滴を打ちに訪問看護師さんが来てくれました。本当にありがたいことでした。訪問看護師さんたちは「繁美さんには人生について多くの事を学ばせて頂きました」と言ってくださり、母は、ここでもお取次をしていたんだなぁと気づかされました。
痛みに苦しむ事もありましたが、「この痛みは、難儀を抱えている人達の痛み」と毎日、御神米を頂きながら、ご信者さん達のこと、世の中で難儀を抱えている人達の事を祈っていました。昔に難儀をした時に、自分の助かりしか考えられなかったと言いますが、難儀をする度に、もがき苦しみながらも神様に一歩一歩と近づかせて頂いたのだなぁ、と手を合わせたくなります。
一歳を迎えた息子・陽喜は歩けるようになり、よく母の部屋に遊びにいき母の顔をピシャピシャとたたいて親愛の情を示したり、辺りを散らかしていました。母の笑い声が聞こえてきます。母は、「陽喜にはどれだけ喜びをもらったか分からないわ」と言いました。亡くなってから見つけたメモ書きに、陽喜が生まれたときの事が書いてありました。「何ともちっちゃくて可愛ゆいこと！真人もさくらさんも幸せいっぱい！真人、名帆子、猛士の生まれた時のことが走馬燈のように駆け巡る。陽喜ちゃんがおっぱいを吸っている。横顔に あ…しあわせ……」
孫の力は凄いもので、時に母は開かない眼を開けて言葉を掛けてくれます。妹の第二子も昨年６月に誕生し、この時期に母の孫を授からして頂いた事を心から神様に感謝しています。
子供の頃、体も気も弱かった私は、コロッケ屋に買い物に行くといつも横入りされ、誰もいなくなるまで注文ができず、いつまで経っても帰ってこない、そんな子でした。母は、あまりにも優しくて弱いので将来を案じたと言い「強く逞しくお役に立つ人にならしてください、と神様にお祈りして下さっていたそうです。大きくなってから聞いた話ですが、母は、「神様は本当に願いを叶えて下さる。でも少し強くなりすぎたわね。神様は、願い以上のおかげをくださるのね」と言い微笑んでいた姿を思い出します。大きな祈りの中で、大きくならして頂いたことに気づかされます。
肉体の死は、御霊の誕生であると教えられます。これからも、母は、私達の事を見守り続けて下さる事でしょう。私達も、御霊様が御霊の働きを充分に現せるよう、御霊の立ち行きをお祈りさせて頂きたいと思います。母の御霊が、これからも生き生きと現れるような、そんな私達でありたいと思います。
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＜田中繁美弥広道照姫＞
6月4日（日）午前10時 五十日祭・合祀祭 （教会にて）
正午 納骨祭 （多磨霊園奥城）
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＜おおさきセミナー＞
7月９日(日) 10：0０〜１7：0０
テーマ「繁美先生との思い出、
繁美先生から学んだこと」
繁美先生を古くから知る方も、晩年を知る方も、
皆で先生のお姿を偲びながら、学ばせていただきましょう。美味しい食事を頂いて、和やかに学びある研修をさせていただきたいと思います。
9日(日)午前１０時教会出発。車で往復します。
現地に直接行く方は申し込み時にその旨お伝え下さい。
場所 ： 目黒雅叙園
参加費 ： 3，５００円（食事・見学料等として。信徒会からの補助を含みます。）
○百段階段（東京都指定有形文化財）の７室の見学を行います。（期間限定の企画です。）
○超豪華な中華料理。（先着20名様は豪華な部屋で食事）
○申込み〆切 ６月１1日(日)教会まで。
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＜金光大神のみ教え＞ (『天地は語る』208 )
御霊の祭りは大切にせよ。
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＜首都圏布教御礼祈願祭＞（本部）
６月１0日（土）午後３時１０分 北ウィングやつなみホール
神様、教祖様、金光四神様そして首都圏布教に尽力された直信、先覚先人のご霊神に対し今日までの首都圏布教の御礼と、ここからの展開を祈願する祭典です。
※祈りのノートをお供えさせていただきます。
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＜教団独立記念祭＞（本部）６月11日（日）午後１時半〜
本教は、明治33年、一教として独立し、独自の布教活動ができるようになりました。こうした教団独立に生命をかけられた先人の志を受け継ぎ、教団活動の展開を神様に祈願する祭典です。
※お供えは6日（火）までにお届けください。
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＜ご霊地 生神金光大神大祭・団体参拝＞
9月30日（土）〜10月１日（日）
教祖様ゆかりのご霊地金光へ、皆で参拝させていただきましょう！
・費用 ３万８千円程（交通費、宿泊費、食事代）
・申込み〆切 ７月２６日（水）
参拝積み立ても受け付けております（一口５千円×８回）。 教会までお申し込みください。
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＜６月のこよみ＞
4日(日)朝10時 田中繁美姫 50日祭 並びに 合祀祭 (教会)
正午 納骨祭(多磨霊園奥城)
6日(火) 朝10時 月 例 祭
6月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます
10日(土)昼3時10分 首都圏布教御礼祈願祭（本部）
11日(日)昼１時半 教 団 独 立 記 念 祭 (本部)
16日(金)朝10時 月 例 祭
教話「お取次の力」 芝教会長 宇都木あけみ 先生
18日(日)朝10時 いわおフォーゲル隊集会
24日(土)朝10時 信徒会役員会（７月度）、第1回バザー実行委員会
26日(月)朝10時 月 例 霊 祭
6月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えしていただきます
30日(金)夜7時 上 半 期 感 謝 祭
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＜上半期感謝祭＞ ６月３０日（金）夜７時
一年の上半期が終わる日、半年間お守りいただいたことを神様にお礼申し上げ、さらに下半期の願いをたてるお祭りです。
〈御礼祈願お届け〉
同封の「御礼祈願お届け」にお礼とお詫びとお願いを 書き記して、感謝祭までにお届け下さい。
日々ご祈念させていただきます。
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
ニッポン放送 日曜日 午前4時30分 制作・金光教放送センター
疑問・悩みにお答えするＱ＆Ａ「あなたへの手紙」
6月4日 「金光」の意味／自分なんて必要ない
「教会の先生のお話」
6月11日 信心の賜物
6月18日 感謝のパワー
6月25日 幸せが実る心
7月2日 心のよりどころ
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法、三線放鬆功、十三勢太極気功他
毎週木曜日 夜7時〜8時
６月１日、８日、1５日、２２日、２９日
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
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