おおさきだよりメルマガ176号(通算460）2016(平成 28)年６月号
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おおさきだより メルマガ 176号 （通算460）
２０１６（平成 28）年６月号
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*****＜今月のことば＞**************************************
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◇◇ 熊 本 地 震 田中 真人 ◇◇
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４月14日に熊本県益城町と西原村で震度７（マグニチュード6.5）、２日後の16日に震度７（マグニチュード7.3）本震が観測された。
地震で亡くなった人は49名。また震災関連死の方は20名に上った。「危険宅地」と判定された家が、熊本県内で一七〇〇件を超える。未だに、大勢の人が避難所での生活や、車中泊、テントでの寝泊まりをしている。また、水道の復旧までに二週間から数か月間かかるという。避難所が解消するメドは立っていない。
毎日流れてくる九州の報道から、日本中が胸を痛めている。祈らずにはおれない。
私は、現地へ行かせていただきたいという思いが湧いてくるも、東京に入ってくる情報から、熊本に行くことが本当に求められているのだろうかと疑問があった。しかしながら、現地を訪れてみて、祈りを柱に信仰実践することの大切さを感じることとなった。
５月17日から23日までの一週間、金光教首都圏災害ボランティア支援機構にボランティア申請し、熊本へ行かせて頂いた。
滞在中は、全壊状態の教会のお見舞い及び、復興支援活動や、益城町災害ボランティアセンターに登録して、避難所で活動させて頂いた。レンタカーした小型の車の中で車中泊し、避難所生活している方や、車中泊している方達に思いを寄せた。
熊本県益城町にある木山教会へと向かった。木山の町が近づくにつれ、町の景色が変わっていく。屋根が崩れ、倒壊した家々、花束が供えてある家もある。運転しながら心の中で手を合わさずにはおれなかった。
木山教会に到着すると学院同期生の鏡町教会の先生や、南九州教務センターの先生が御用しており、私も御用させて頂いた。。お広前は、建ってはいるが全壊状態だという。実際、屋根が押しつぶされていたり、柱が曲がっていたりと大きな被害だ。よく生命があったものだと思い、恐ろしくなった。ボランティア活動として破損した家具や食器などを室内から運び出し、軽トラに積み回収場へ運んだ。
若奥様先生が「よく、何か必要ですか？と聞かれますが、とにかく来てくれるのが一番。娘の学校では、少ししか離れていないところなのに、木山がこんな事になっていることを知らない子がいる。それで、自分たちだけが取り残されているような感じになる。その点、来て下さる皆さんのおかげで元気になれる。とても感謝しています」と言っておられたのが強く印象に残った。
また若先生は、「家族だけでいると、先が不安であるとか、地震関連の話ばかりになる。皆さんが来て下さると、話題も多岐にわたり、いろいろな話ができて有り難いんです」と言われる。
このように現状を聞かせてもらうことによって、被災者たちの不安や喜びの気持ちを共有でき、そこから何をすべきか使命感のようなものが生まれてくるように思う。さらに「ボランティアの皆さんに、この一カ月間支えてもらいました。皆さんがいなかったら精神的に持たんかったとです」と感謝しておられた。
奥様先生と、若奥様先生は、「次に震災がどこかであったら、いち早く行こうと話しとるんよ。何も出来なくても、とにかく、大丈夫ですか？と顔を出そう。それがどれだけ相手を元気づけることになるか、私たちはよく知っているから」と言われた。
これらの言葉から、ボランティアの役割が、被災者に寄り添い心を支える働きにあることを改めて感じた。私が何かしたって何にもお役に立てないという思いが起こることもあるが、神心を現し寄り添うことによって響き合うものが生まれる。現地には大きな被害を受けた場所がたくさんある。被害の大きかった山西教会、松橋教会などにお水を届けさせて頂いた。
亡くなった方々の御霊のお道立てと、被災された方々の健康と復興を祈らせて頂きたい。
信心は祈ることだけで完結するわけではないと教えられる。神様に願われている私達がいる。苦しんでいる人達を前にして、どのように生きていくべきか、どうしたら神様に喜んで頂ける生き方になるかを、出来ないながらも求めていきたい。
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＜金光大神のみ教え＞ (『天地は語る』 388)
農業する人は、自分の田の水の様子を見に行ったら、人の田の水も見てあげれば、人もまた自分の田の水を見てくれる。互いに親切にし合えば、人も喜び、神もお喜びになる。 農業する人は、自分の田の水の様子を見に行ったら、人の田の水も見てあげれば、人もまた自分の田の水を見てくれる。互いに親切にし合えば、人も喜び、神もお喜びになる。
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＜６月のこよみ＞
4日(土) 昼１時半〜3時半 宗教史学者 小澤浩氏講演会
「人が助かることさえできればｰ人が助からねば世も助からぬ‒」
参加無料 開場午後1時 場所：東京教会
6日(月) 朝10時 月 例 祭
6月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます
7日(金) 夜7時 信徒会役員会（6月度）
12日(日)昼１時半 教 団 独 立 記 念 祭 (本部)
16日(木)朝10時 月 例 祭
教話 「万のこと整え」 小金井教会 鈴木一嘉先生
18日(土)朝10時 奉仕の日
19日(日)朝10時 いわおフォーゲル隊集会
26日(日)朝10時 月 例 霊 祭
6月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えしていただきます
引き続き 信徒会役員会（７月度）、第1回バザー実行委員会
30日(木)朝10時 手作りの会
30日(木)夜7時 上 半 期 感 謝 祭
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＜上半期感謝祭＞ ６月３０日（木）夜７時
「お願い一ぺんに お礼十ぺん」
一年の上半期が終わる日、半年間お守りいただいたことを神様にお礼申し上げ、さらに下半期の願いをたてるお祭りです。
〈御礼祈願お届け〉
同封の「御礼祈願お届け」にお礼とお詫びとお願いを 書き記して、感謝祭までにお届け下さい。日々ご祈念させていただきます。
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＜一泊研修会＞ 7月９日（土）〜10日(日)
テーマ「お礼と喜びの生活をすすめる」
・ 「お礼と喜びに湧き立つ開教90年祭を」と願ってきました。その中身を掘り下げます。
・ あらためて教祖様の信心に思いを寄せます。
・ このテーマを彷彿とさせるみ教えを『天地は語る』から一つ以上見つけてきて下さい。
貸し出し又は購入（税込432円）可。お申し出下さい。
楽しく深く研修します。ふるってご参加ください！
9日(土)午後12時半教会集合。車で往復します。
現地に直接行く方は申し込み時にその旨お伝え下さい。
会場 ： マホロバマインズ三浦 (京急 三浦海岸駅から送迎バスで5分)
１泊２食 12，000円(交通費込み)＋12日昼食代
○９日夕・10日朝食とも豪華バイキングです
○ 温泉大風呂もあります
○申込み〆切 6月26日(日)教会まで。
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＜教団独立記念祭（本部）＞ ６月12日（日）午後１時半
本教は、明治33年、一教として独立し、独自の布教活動ができるようになりました。こうした教団独立に生命をかけられた先人の志を受け継ぎ、教団活動の展開を神様に祈願する祭典です。
※お供えは8日（水）までにお届けください。
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＜首都圏布教御礼祈願祭（本部）＞
６月１１日（土）午後３時20分 北ウィングやつなみホール
神様、教祖様、金光四神様そして首都圏布教に尽力された直信、先覚先人のご霊神に対し今日までの首都圏布教の御礼と、ここからの展開を祈願する祭典です。
教話 安西宏太先生（木更津南教会）
※祈りのノートをお供えさせていただきます。
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＜ご霊地 生神金光大神大祭・団体参拝＞
10月１日（土）〜2日（日）
教祖様ゆかりのご霊地金光へ、皆で参拝させていただきましょう！
・費用 ３万８千円程（交通費、宿泊費、食事代）
・申込み〆切 ７月２６日（火）
参拝積み立ても受け付けております（一口5千円×8回）。教会までお申し込み下さい。
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＜熊本地震＞ 復興支援 募金にご協力ください
一食一円募金から、10万円を、熊本の復興に寄付させて頂くことが信徒会役員会にて決定されました。
５月17日〜23日の間、真人先生が熊本にて復興支援活動にあたられました。被災教会やボランティア活動を行う教会連合会にお見舞いすることができ、水の配布等も行いました。
教会に募金箱を設置しています。ご協力をお願いします。
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
ニッポン放送 日曜日 午前4時30分 制作・金光教放送センター
制作・金光教放送センター
6月5日 祖父を辿り
「信心ライブ」
6月12日 第１回 ピンチなんて関係ない
6月19日 第２回 おっぱいの力
6月26日 第３回 トマトの心
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法、韋駄気功、三線放鬆功、十三勢太極気功他
６月2日、9日、16日、23日 (30日はお休み)
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
TEL (03)3782-0049
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