おおさきだよりメルマガ174号(通算458）2016(平成 28)年４月号
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おおさきだより メルマガ 174号 （通算458）
２０１６（平成 28）年 ４月号
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*****＜今月のことば＞**************************************
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◇◇ まことの信心 教会長 田中 元雄 ◇◇
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いよいよ開教九十年祭の時を迎えます。お礼と喜びに満ちあふれたお祭りを
仕えさせて頂きましょう。
お祭りを仕え、皆で喜びを共にするわけですが、肝腎なことは、私たちの信
心のありようです。心の姿であり、生活の仕方です。
教祖様は「まことの信心をせよ」とおっしゃいました。その中身をしかと受
けとめて、実行していかなければなりません。
拝めいとも何をせよとも言わん。ただ一つ真の信心をせよと言うに、その一つ
ができんのか。（理T・島村八太郎の伝え・29）
このように言われる自分勝手信心に陥りがちです。おかげを受けて、それで
おしまいになる信心は浅い意味でのおかげ信心。おかげにも、本当のおかげ、
というものがあります。
「信心は何のためにするのか」そう問われて、「おかげを頂くためです」と
答える人は多いでしょう。おかげを頂けないのなら、信心する意味がない、と
考える人も多いでしょう。しかしながら、おかげにも、いろいろな段階があり
ます。
欲しいものが手に入る。病気が治る。仕事が成功を収める。そのように様々
な「欲しいもの」が手に入ったとき、「あゝ、おかげを頂いた」と喜びます。
いわゆるご利益を頂いたということです。これを「物のおかげ」「事柄のおか
げ」と称した人がいます。宗教を研究する学者さん方が、人々は「貧病争」か
ら逃れるために信仰を始める、と言いました。
「貧、病」は拝んで手に入る、とイメージできるかも知れませんが、「争」
は、難儀のなかでも、自分の心、ありようが関わるので少し厄介です。人との
争い事が収まるためには、つまり人間関係の上におかげを受けるには、自分の
心の改まりが求められるわけで、一生付いてまわる問題と言えるかもしれませ
ん。人間の幸・不幸は人間関係によって決まる、と言えそうです。
このことにおかげをうけることを、「道のおかげ」と言われた先師がありま
す。これは、自分という人間そのままがおかげを受けるということでもありま
す。生活が、人生が、丸ごとおかげになるということです。生きても、死にて
も、まるまるおかげの中、というようなありようです。
元に戻って、教祖様は、「まことの信心」をせよ、と教えられました。
「まことの信心をせよ、と言うのに、猛烈に拝み出したり、身体を傷める妙な
修行をしたりとか、いろいろと始める」と嘆いておられます。
おかげを受けたくて皆参って来るわけですが、おかげを受けたら、有り難う
ございました、とお礼を言って終わってしまう人が多い。問題はその先です。
難儀をしている時は、神様に向って一心になり、神様と自分とが太いチャン
ネルで結ばれて、おかげを頂くことができます。その後、おかげを受けた私が
どうなるか。おかげを受けた私がどうするか。そこが問題になるところです。
神様と一つ心になって、人を祈り、人を助ける。神と人とが一つになって、神
の願いを成就していくところに、末々までつながる繁盛の道が拡がっていくこ
とになります。
『教典』に次のようなみ教えが伝えられています。
神より金光大神に、いつまでも尽きぬおかげを話にしておくのぞ。信心してお
かげを受けたら、神心となりて人に丁寧に話をしてゆくのが、真の道をふんで
ゆくのぞ。金光大神が教えたことを違わぬように人に伝えて真の信心をさせる
のが、神へのお礼ぞ。これが神になるのぞ。神になりても、神より上になると
は思うな。 （理V・金光教祖御理解・61）
このみ教えには、信心には二つの側面があって、一つは信心しておかげを受
けること。二つには、受けたおかげを元として、神心となって人におかげの道
を伝え、まことの信心をさせること。この二つが揃って、初めてまことの信心
と言える、と教えて下さっているのです。
今回の記念祭に臨んで、「一段進んだ信心をさせてください」という願いを
立てました。それを「われひと共に助かる」生き方になる、ということに求め
ました。教祖様が晩年しきりに教えられた、「人を助けて神になる」信心に進
むということです。そのことが出来るように、何事も神様と対話しながら、日
々の生活をさせて下さい、という願いになりました。
またの御理解に、
おごりがましいことをすな。ものは、細うても長う続かねば繁盛でないぞ。細
い道でも、しだいに踏み広げて通るのは繁盛じゃ。道に草を生やすようなこと
をすな。 （理V・金光教祖御理解・84）
とあります。どこまでも、この道を伝えていくこと。この道を歩み続けるこ
と。
九十年祭は歴史をふり返り、原点に回帰する時であると同時に、未来へ向っ
て歩み始める時でもあります。
まことの信心をして、末広がりのまことのおかげを頂いてまいりましょう。
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＜４月のこよみ＞
2日（土） 昼１時半 春まつり前日準備
3日（日） 朝10時 月 例 祭 並びに 勧学祭 続いて 春まつり
4月のお誕生日の方、学生の方は玉串をお供えしていただきます
9日（土） 昼１時半 記 念 祭 前 洒 掃
16日（土） 昼12時半 記 念 祭 前 日 御 用 奉 仕
17日（日） 朝11時 天地金乃神大祭 並びに
開 教 9 0 年 祭
教話 「生きた神を信心せよ」 品川教会長 川上 功績先生
18日（月） 朝９時 大 祭 後 片 付 け 御 用
21日（木） 朝10時 手作りの会
26日（火） 朝10時 月 例 霊 祭
4月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えしていただきます
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４月１７日（日）午前１１時
天地金乃神大祭 並びに
大崎教会 開教９０年祭
教 話「生きた神を信心せよ」
品川教会長 川上功績先生
親神様の、広大なみ恵みと深いおぼしめしに感謝の真を捧げ、ご神願成就を祈
ります。また大崎教会の九十年の礎を踏まえ、百年に向かって飛翔するお礼と
喜びの記念祭です。
お礼と喜びにわき立つ記念祭を！
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＜開教90年祭 御用奉仕＞
〜何か一つでも、御礼をこめて〜
◇9日（土）13時半〜 大祭前洒掃
お広前、ホール、談話室等の洒掃、窓ガラス拭きなど
◇16日（土）12時半〜 前日準備御用奉仕
御神具類整備、直会準備、祭員控室準備、祭場設営など
当日の段取りについても打ち合わせを行います。
ぜひ前日御用奉仕からご参加ください。
◇17日（日）祭典当日
神納所設営、祭場設営、直会準備など
朝祈念後（午前6時過ぎ）から御用態勢に入ります。それぞれの担当ごとに
ご参集下さい。
◇18日（月）９時〜 片付け御用
皆で真心の御用をお仕えし、
開教９０年の記念のみ祭りを迎えさせていただきましょう！
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＜４月＞
北 沢 24日（日）13時半
＜５月＞
松 本 3日（祝） 13時半
品 川 8日（日） 13時半
世田谷 8日（日） 13時半
神 明 15日（日） 13時
東 京 21日（土） 13時半
大岡山 23日（月） 14時
蒲 田 29日（日） 14時
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
ニッポン放送 日曜日 午前4時30分 制作・金光教放送センター
「こころの散歩道」
第１回 「大好き」と「ありがとう」で幸せになる 4月10日
第２回 「しか」なんて要らない 4月17日
第３回 ずっと大切にしたいこと 4月24日
第４回 ラスト一周の記憶 5月1日
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法後編、五禽戯内家功、三線放鬆功、十三勢太極気功他
4月7日、14日、21日、28日
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＜家族で参加する 社会奉仕の日＞
５月15日（土）10時〜
毎年恒例、国道２６号線沿いや教会周辺の
お掃除をします。道をきれいにして、心もきれいに☆
皆でお役に立たせていただき、
きもちのよい汗をかきませんか？
ぜひ、ご家族そろって ご参加ください!
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
TEL (03)3782-0049
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
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