おおさきだより メルマガ 141号 （通算425） 2013（平成 25）年７月号
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おおさきだより メルマガ 141号 （通算425）
２０１３（平成 25）年７月号
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*****＜今月のことば＞*********************************************
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◇◇◇ 神気満つるお広前 ◇◇◇
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教祖130年本部研修を行いました。例年通りの一泊の研修会でしたが、特別の意味をもつ研修となりました。ひと言でいえば、「気」を感ずるものでした。「空気」と言い換えても良いでしょう。
まず、本部広前で開会のご祈念。声をあげてご祈念をさせてもらいました。そして、金光様にお届け。二日間の修行成就を願いました。それからしばらく神習です。金光様のお取次を拝見し、神習います。心静かにお広前の気に思いを寄せます。神気満つるお広前に身を委ねます。この時間帯に、参加者全員、一人一人金光様の許に参り、お取次を頂きました。これも大祭の時にはできない経験です。
大井戸でご神水を頂き、立教聖場、つまり教祖様のお広前に参り、そこで神前拝詞を奉唱しました。130年前までその場所で教祖様がお座りになり、直信の方々が、私たちが立っているまさにこの場所で草鞋を脱いでお広前に上がり、教祖様にご挨拶申し上げたことでしょう。時空を超えて、同じこの場所、という独特の空気を感得しました。
そこから階段を上がって、教祖奥城に参りました。この日は月例祭で、いつもは閉まっている扉が開いていました。皆、前にへばりついて、霊標を見つめながら金光大神賛仰詞を奉唱しました。
その後、聖跡巡拝です。教祖様が手習いを受けた庄屋・小野光右衛門屋敷跡、墓地、そして、絵師迫の墓地を回りました。歴代金光様の奥城でご祈念を頂いて、お広前に戻りました。夕四時の勢祈念を学院生や皆さんと共に声高らかに頂きました。
その後、洒掃です。洒掃とは水で清め埃を払うという意味で、精神的な意味のこもった掃除の行です。修徳殿の周囲の境内を箒で掃き、草を抜きました。「心からの参拝をしたければ、庭の草一本抜く気持ちで参れ」と先師に教えられていますが、まさにそうだ、と思いました。すがすがしい思いにならされるのです。
金光様のお退けをお見送りし、日々の御取次にお礼を申し上げました。夕食はつちやさんで翌日ガイドをして下さる辻夫妻と一緒に頂きました。夜は９時半頃、早々と就寝しました。
午前３時15分起床。３時45分に金光様のお出ましをお迎え。このことは、１年365日、一日も欠けることなくなされています。お広前にて端座。金光様の心中祈念に合わせて、めいめい沈黙の祈りを30分あまり捧げました。続いて声を挙げて勢祈念です。合わせて一時間ほどのご祈念となり、続いて教祖奥城にてご祈念。戻って、お広前会堂の玄関外のスロープと階段にて洒掃させて頂きました。これまたとても気持ちが清浄感でいっぱいになりました。
この日のスケジュールのハイライトは聖跡巡拝です。辻泰徳・徳子夫妻のガイドで、ジャンボタクシーに乗り、教祖ご生家に参りました。当主の香取航先生が、香取家の歴史などを語って下さり、教祖様の遺品を見せて下さいました。教祖ご真筆の天地書附と神名書き付け、33才の時のお四国巡りの折の数珠と杖とミニチュア草鞋。奥様の婚礼衣装も見せて頂きました。数珠や杖に触れて、教祖様に触れさせて頂いた気分になりました。
その後、常光寺、大宮神社、寂光院を巡りました。
『あしおと』という冊子を手にガイドのお話を聞いていたせいか、今回回らせてもらったそこかしこに、参加者たちは、教祖様の足音をたどる思いがした、と言っていました。その流れる空気がほほをなでて、天地の気に包まれている感覚の中にいたというのです。
今回の研修は、神さまを感じる感覚を研ぎ ます「行」であったと思います。お四国巡りでは、御大師様と一緒であるとの意味をこめて「同行二人」と書いて回るそうですが、まさに金光大神様と一緒に二人旅する感覚です。教祖広前、本部広前で神さまを感じたからこそ、道を歩いていても、世界中が広前である、ということが実感されるということなのでしょうか。
日頃、教会でどれほど、神気満つる広前ということを感じているか、ということを思わされました。
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＜７月のこよみ＞
6日(土)朝10時 月例祭
教話「信心しておかげを受ける」
練馬教会長・田中信道先生
7日(日）13時 教祖130年記念集会 (銀座ブロッサム）
16日(火)〜31日(水) 信 行 期 間
16日(火)朝10時 月例祭 教話 浅草教会・山本 司 先生
18日(木)朝10時 手作りの会
20日(土）夕4時半 ねっこの会
20日(土）夕4時半 社 会 奉 仕 活 動 (わさび会担当）
20日(土)夜7時 わさび会
21日(日）13時 東京平和集会(金光教銀座教会）
26日(金)朝10時 月例霊祭
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＜金光教教祖130年記念集会＞ 祈りを今に 喜びを共に
オープニング 時を超えて
第 １ 部 記念講演 井手美知雄 師（金光教行橋教会）
第 ２ 部 箏曲演奏 生田流宮城会 深海さとみ ほか
フィナーレ 七夕に寄せて 劇と歌でつづるみんなの願い
日時 2013年7月7日（日） 13時〜16時10分
場所 銀座ブロッサム 入場無料
（東京メトロ 新富町徒歩１分）
主催 金光教東京都教会連合会・金光教首都圏フォーラム
＊皆さん、ご家族、友だちとご一緒にご参加下さい。
帰りに歌舞伎座見物ってのもありますよ。銀ぶらもたまにはいいでしょ？
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＜秋の御本部参拝＞
10月の生神金光大神大祭は、首都圏団参に乗って、10月5日(土)〜６日(日)に参拝します。月例祭は１日(金)に繰り上げる予定です。
すでに締め切っていますが、参拝希望の方は教会にお申し出下さい。
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法、五禽戯内家功、十三勢太極気功他
7月4日、11日、18日、25日
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
７月
四方八方感謝 7日 菊村 禮
180度の転換 14日 金光教放送センター
神様に身を任せて 21日 金光教放送センター
サラリーマンの道を求めて行きなさい 28日 植村 博昭
灯りのともる暮らし 8月4日 阿部 惠一
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
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