| 昨年5月から抗がん剤治療を受けてきました。当初予定では、3日入院して点滴を48時間受けます。その後、2週間間を空けて、さらに3日間入院、という具合に12回入院する計画でした。
ところが、2週間たっても、免疫細胞が復活してこないのです。それで、もっと間を空けて、白血球や血小板などが正常値に近づくまで待ちました。それで、次第に4週間空けになりました。
そんなふうにして、とうとう年を越してしまいました。抗がん剤も4回目くらいから80%の強さに落としました。
それで、明日から12回目の入院ということになりました。入院前にいつも血液検査と尿検査を行い、そのデータを見てから入院手続きに入ります。入院荷物を山ほど持って行っても、そのまま帰されることもしばしばありました。明日もどうなるかは分かりません。
入院中に特にやることはないのですが、何となしに時間が早く過ぎていきます。読書の時間をたっぷり取れるのですが、どういうわけか細切れになって、思ったほど進まないことが多いです。
明日は、『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』(著者 中島岳志/島薗進)を持っていって読むつもりです。2月22日発行ですが、予約注文したら、さっき届きました。国家神道の復活などが話し合われています。
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