| ご無沙汰いたしております。
師走に入り、なさねばならぬことが山積して、大いに焦っております。おかげをいただいて、健康に守られておりますので、一日一日を充実させていきたいと願っております。
メルマガ拝受。Ｑちゃん応援のメッセージは、挫折のなかから自分に挑戦している一人の走者に対する応援のみならず、一人一人のご信徒に、私への応援と受け止めさせてもらいました。
＜道行く人へのメッセージ＞を拝読して、私は高橋正雄先生を思い出しました。学院の「教祖伝」の時間に、実弟小幡彦助さんの自殺とその養母に対する金光大神の「心得の悪い母親と、このたび思い知り。黒住のおかげもないはず。取り欲張り。彦助死場入用申し。みかぎりた女」との述懐に、どうしても納得がいかず、取次者として、「見限る」とは言語道断であると私の思いをぶっつけたところ、正雄先生は、言下に「悪いものをみて、悪いと言うのは、その悪いものより、より悪い」と仰せられました。そのときは、その意味が分かりませんでしたが、２０年３０年を経て、やっと分かりかけたときには、すでに正雄先生はいらっしゃらず、ご霊前でお詫びしたことを思い出しました。
＜他人は自分を映す鏡
他人の悪さが見えるとき
鏡に映る自分が見えている
相手を悪く思う私は
相手の悪さと五分五分だ＞
有り難うございました。
常盤台教会 三宅美智雄
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