| 芳賀さん、お久しぶりです。ようこそ、このひろばへ。 教会建物はすてきですよ。とても落ち着きます。とても温かいです。とても清浄感があります。上京の折りには、ぜひ生までごらんください。写真で見るのと、実物とでは随分違う、とよく言われます。ご神殿のあの色合い、空気は写真では伝わらないのですね。
芳賀さんは大病をなさったのですか。3ヶ月検診が2ヶ月毎になったそうですが、気持ちが揺れますね。「心配する心で信心しなさい」と教えて頂いています。
「病恩」について書いた「おさきだより」を読まれた畑ト先生から、「病恩」ということばは、兄であられる畑斎先生の造語だ、と教えて頂きました。前東京教会長・畑斎先生は肺がほとんど機能しなくなって、何度も危篤状態から快復されましたが、最後まで頭脳明晰で、生死の境界線上で、人間を、世界を、神を、信仰を求めぬかれました。その果てに、「病恩」ということばが生み出されたというのです。壮絶な病のなかに5年以上もおられて言われた言葉だからこそ、「病恩」ということばは重いのでしょう。ふつうは、「病難」ですからね。
<あたりまえ>という詩、『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(井村和清著)という本の中にあります。もう絶版ですが、図書館にあると思います。ぜひ読んでみてください。
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