| 阪神大震災から8年。 朝のご祈念中に、その刻を意識しながら祈りを捧げました。 震災5周年に当たって、三ノ宮に「希望の灯り」というメモリアルができました。永遠の炎の台座に詩が刻まれています。ちょうどその年、金光教西近畿教区主催の集いがあって、基調講演を頼まれ、神戸に行ったので、その詩をメモしました。
「震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出」とありました。 さらに、 「震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間」とありました。
大崎教会のご造営の発端も、東京に阪神淡路大震災級の地震に耐えられるだろうか、ということでした。 被災して、今も体を金属のコルセットで保護している保坂京子さんはこの日が近づくと体が震えると言っています。 被災者に祈りを捧げると共に、世界の平和と人びとの安全、幸福を祈ります。
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