| 先日、友人の家で鍋をやりました。人数は5人。終電の時間だとみんな帰っていくが私は一人友人の家に残ってサシで盛り上がっていました。友人の家にはダーツが置いてあるのでゲームをしたり語ったりととても楽しい時間を過ごしていた。途中で日曜日に「イラクへの自衛隊派遣反対」のピースウォークがある事を話したらいつも温厚の友達が急にキレた。「おまえ そんな事いったってな!アメリカについていかなくってどうすんだ!日本の経済がどうなると思ってんだ!」等と舌を巻きながらまるでヤクザような態度である。「おまえ!このやろう!」等を連発してくる。まー 熱いトークバトルはなれているので?望むところなのだがそれにしても凄い勢いだ。途中あまりにもヒートアップしているから俺は落ち着けと言うが「おぉー!落ち着いてるじゃねぇーか!」僕が何か話しをする度に「おぉぅ!」「おぉぅ!」と唸りたててくる。いつもはとても温厚で静かな男。
私は「人によって思想や意見が違うのは当たり前の事だ。たとえ違ったとしても話し合う事に意味があるんだ。意見が違うからと言って殴りあったのでは意味がない。それは戦争と同じだ。話し合いで解決出来るはずだ。」と話す。彼は気分が悪いからこの話はもう止めようと言い出した。僕は彼に「自分から言い出して気分が悪いから止めるとは何事だ!話し合いに意味があるっていっているだろう!」と熱くなる。この後次第に熱が治まり始発の電車で帰る僕を駅まで送ってくれた。
日曜日は昼から数人の友人と別の約束をしていたのだがピースウォークに行った為、夕方から合流。その中に先日の熱くやりあった彼もいる。ひょんな事からまた一触即発の雰囲気になった。話題は同じだ。先日はお酒も飲んでいたし彼も少し酔っ払ったのだろうと思っていたが彼はこの日まだ一滴も飲んでいなかった。彼はもうこの話はしたくないといった。その場の雰囲気も考えたのかもしれないが彼はこの話は本心からしたく無いのだと分かりまた先日の話がすべてお酒の勢いだけでは無かったのだと悟った。
僕は彼と別れても気になってしょうがなかった。昨日も一日ずっと気になっていました。仲の良い友人だからといって考え方が同じとは限らない。しかしこれほどまでに違い話合おうと言う気持ちが相手に無い場合どうやって接したらよいのか迷ってしまう。僕はケンカをしても良いと思う。それによってお互いの意見を交換でき仲が深まるものだと思っていたがそうもいかない事に正直落胆してしまう。
仲良しの友人でさえこれである。それだけ難しい問題なのかを改めて考えさせられました。彼にも言い分はあった。彼の意見側にも立ちもっと色々な方の話を聞いてみなくてはいけないとも思いました。
子供みないな愚痴になってしまいすみません。
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