| 先週、浦和教会の信遊会なる熟年グループの方々9名が大崎教会に来られました。ご造営なった教会を見学参拝し、話を聞かせてほしいということでした。皆さん来られるとご祈念を頂かれ、お取次を頂いた後、早速に質問が矢のように飛んできました。さすが浦和の強者たち。 建物をご案内したあと、久しぶりにご造営の顛末を語りました。2時間にも及びました。こういうお話(広大無辺なる神さまの力とお働きの現れた生まなましい話)は、ときどき思い返して語るべきだと思いました。 代表の方から、以下のようなお礼状(抜粋)が届きました。何を聞かれたか、何を感じ取られたかが分かると思います。 ___________________
宇宙に伸びる円弧の外観、環境に溶け込むような佇まい、抵抗なく入りやすい玄関、中に入ると、欄間のない高い内法、広前を中心に単純明快に纏められたプラン、白と木目を基調にしたシンプルな内装、御神殿は緩やかな円弧の壁をパックに天地書付の額が浮き上がるように掲げられており、ご霊璽はその下に安置され、ご神燈が左右に掲げられ、お三宝はなく、大変すっきりした設計になっておりますことに感動いたしました。金光教のこれからの神様、御霊様の頂き方に対してもこのようにとの願いの表れであろうと思わせて頂きました。隅々まで行き届いた設計に感心しましたが、お広前の南側の坪庭と、駐車場の芝の舗装にも環境にマッチした心づかいと感心しました。 また、会堂御造営についての経緯についてその取り組みから、計画、設計、工事、に至りますまで詳しくお話を賜り、誠に神様のお働きの中に出来た御造営なのだと、感銘深く思わせて頂きましたことを有り難く御礼申しあげますとともに、新装成りました、大崎教会から、21世紀に求められている新しい金光教を日本だけでなく、世界に発信して下さいますようお祈り申し上げます。
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