大崎教会
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おおさきだより メルマガ 192号(通算476)2017(平成 29)年10月号 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
      おおさきだより メルマガ 192号 (通算476)
        2017(平成 29)年10月号
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*****<今月のことば>**************************************

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  ◇◇   難儀の中にあって      田中真人 ◇◇
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今年7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心とする九州北部豪雨により、多くの地域が被害にあいました。大分県大鶴町にある金光教大鶴教会は床上2メートルの浸水をしました。家族全員(4人)は2階屋根から無事救助されたということでした。
 
 私は、気仙沼教会の奥原幹雄先生と二人、レンタカーで9月7日に大鶴教会に、8日に熊本県の木山教会に参りました。また8日には熊本の二つの仮設住宅を訪れました。
 大鶴教会は、河川の氾濫による水害で大きな被害を受けていました。大鶴教会で御用されている江田泉先生と奥様と再会。昨年4月に発生した熊本地震の支援活動でお会いして以来で、まさか先生の教会が被災することになるとは想像もしていませんでした。
 水害のあった当日の事を、教会を案内しながら話して下さいました。
 「二階ベットにいた歩けない母を抱きかかえ、階段を降り玄関へ向かうと、もう水が膝ぐらいの高さまでやってきていて、これはもう逃げられない!と、二階へ戻ったんです。ふと父のいないことに気がつきました。階段を見ると、もう水位は一階部分の階段入り口を塞ぐぐらいまで迫っており最悪の事態が考えられました。しかし、わずかな隙間から教会長である父が御祈念する声が聞こえてきたんです」「これ以上は危ないと父は2階に上がってきました。ぎりぎりのところで泳いで避難してきたようです」とのこと。水が迫ってきている時に逃げずに御祈念をしていたという事実に衝撃を受けました。
 
 救助されたという二階の屋根に導かれ、当日の話を続ける江田先生。災害当日の出来事を疑似体験する機会を得ることが出来ました。
 教会が被害にあったことから、現在は他の場所で避難生活をしていますが、教会の道路を挟んだ反対側の広場にテントを立てて、支援活動の拠点を設けていました。そのテントの所には、「鶴の恩返し」と大書されていました。教会よりも先に地域の人達の為にと、支援活動を続けておられるその様子に大変感動しました。すると、地域の人達が「あんたの所はいいのかね!?」と言って逆に手を差し伸べてくれるようになったといいます。熊本地震の時に支援していた先の人達が、自分たちの地域が復興途中にも関わらず、世話になったのだからと江田先生を訪ねてきて支援活動をしてくれています。その様子が九州地区のニュース番組で報道され、全国でも報道されるようになりました。 
 
 ここに生まれた「助けて助かる」「助かって、助ける」あいよかけよの関係を見せて頂きました。
 江田先生はこう言います。「被災して嬉しいんです。その事を妻ともわかり合えていることが嬉しいんです」。熊本地震の時、支援活動に関わりながら、どのように被災した方達に寄り添ってよいか悩むこともあったのだと言います。しかし、今は、被災することの痛み苦しみを自分で体験をして、今まで以上に苦しんでいる人達に寄り添うことができる。その事を喜びとしておられる。
 
 実は、8月に胃潰瘍になり入院していた江田先生、寄り添うというのは生やさしいものではないことが伝わってきます。それでもなお、被災したことが嬉しいと言うのです。奥様先生は、「今まで何て狭い世界で生きていたんだろう」と言います。教祖様は、「難あってありがたし。今みかげを」とみ教え下さっていますが、この難儀をおかげに変えていかれるその姿に感動を覚えます。

 今年4月に亡くなった私の母も、苦しみを通して、「より人の痛みの分かる人にならせて頂ける」「一段も二段も進んだ信心をしてくれよとの神様の願いに気がつくようになった」と語っていたことが思い出されます。
 
 お道の信心をしている人は、難儀を取り除いて下さいとの願いに終わらず、難儀の中に意味を見いだし、より深い躍動した人生を生きていくことが出来るのだなと感じました。
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金光大神のみ教え (『天地は語る』 371)
 自分のことは次にして、人の助かることを先にお願いせよ。そうすると、自分のことは神がよいようにしてくださる。
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<10月のこよみ>
9月30日(土)〜1日(日) 御 本 部 参 拝
6日(金) 朝10時 月 例 祭
10月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます。
9日(月・祝)朝9時半 いわおフォーゲル隊 赤い羽根共同募金集会
11日(水) 昼2時46分 震災から6年7ヶ月目の祈り  
15日(日) 昼1時30分 大 祭 前 洒 掃 
16日(月) 朝10時 月 例 霊 祭
10月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えしていただきます
21日(土) 昼1時半 大 祭 準 備 御 用 奉 仕
22日(日) 朝11時 生 神 金 光 大 神 大 祭
教話「信心とはありがたいものだなあ」教会長 田中元雄先生
23日(月) 朝9時 大 祭 後 片 付 け 御 用

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第29回チャリティーバザーにご協力有り難うございました !

収益金 合計305,289円
上記のうち、気仙沼の生鮮食料品の全額を気仙沼の各商店へ、そしてタイ国手作り品については、それを扱っているNGOのハートフル・トレード・プロジェクトに売り上げ金の全額をそのまま送りました。
寄付先
○南町紫神社前商店街(気仙沼) ○金光ボランティア会(気仙沼復興支援)
○九州北部豪雨災害支援 ○品川区社会福祉協議会 
○クメール平和の会(カンボジア支援)
○金光教平和活動センター(フィリピン、タイ、カンボジア支援)
○ハートフル・トレード・プロジェクト(タイ山岳少数民族支援
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大祭御用奉仕
〜何か一つでも、御礼をこめて〜
◇15日(日)13時半〜
 お広前、ホール、談話室等の洒掃
 窓ガラス拭きなど
◇21日(土)13時半〜 前日準備御用奉仕
 洒掃、御神具類整備、直会準備、
 祭員控室準備など
◇22日(日)祭典当日
 朝祈念後(午前6時過ぎ)から御用態勢に
 入ります。それぞれのご都合でご参集下さい
◇23日(月)9時〜 片付け御用
皆で真心の御用をお仕えし、
ご大祭を迎えさせていただきましょう
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「関係教会大祭日」
10月
・北沢教会
 29日(日)13:30
11月
・東京教会
 5日(日)13:30
・松本教会 美恵子姫5年祭
 5日(日)13:30
・世田谷教会
12日(日)13:30
・品川教会
 19日(日)13:30
・神明教会
 19日(日)13:00
・大岡山教会
 23日(祝)14:00
・蒲田教会
 26日(日)14:00
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いわおフォーゲル隊 赤い羽根の共同募金集会

日時 : 10月9日(月・祝)10時〜11時半
         9時30分教会集合(14時頃閉会予定)
持ち物 : 飲み物、(持っている人は)隊服・ネッカチーフ
*昼食は出ます。
東急大井町駅周辺で募金のよびかけをします !
この募金で集まったお金は、社会の中で困っている人の為に使われます。
みんなで募金の呼びかけをして、お役に立たせていただきましょう! 大人の方もぜひご参加ください♪
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<金光教の時間> ニッポン放送 1242kHz  日曜日 午前4時30分
  ニッポン放送 日曜日 午前4時30分  制作・金光教放送センター

ラジオドラマ「いろは団地B棟」
10月1日 最終回 手のひらの中の幸せ
「昔むかし」
10月8日 第1回 癇癪持ちの弥右衛門
10月15日 第2回 吾平と逃げるお金
10月22日 第3回 みよの話
10月29日 第4回 峠の飯屋

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<気功教室> 毎週木曜日 夜7〜8時 1回200円
 練功十八法、三線放鬆功、十三勢太極気功他
 毎週木曜日 夜7時〜8時

10月5日、12日、19日、26日

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金光教大崎教会
 〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049  
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
URL http://osaki.konko.jp
facebook http://www.facebook.com/osaki.konko
e-mail: osaki@konko.jp
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