おおさきだよりメルマガ179号(通算463）2016(平成 28)年９月号
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おおさきだより メルマガ 179号 （通算463）
２０１６（平成 28）年９月号
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*****＜今月のことば＞**************************************
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◇◇ あいよかけよ 田中真人 ◇◇
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昨年にひき続き二つのキャンプに参加した。気仙沼で開催されたドリームキ
ャンプと、フォーゲル東日本連盟のサマーキャンプだ。
＜ドリームキャンプ＞
７月２９日から２泊３日で第５回ドリームキャンプが気仙沼大島で開催され
た。４年連続で参加している子供に会い、その成長に驚かされた。私は昨年に
ひき続き中学生年代キャンプの隊長のお役を頂いた。そこにはさまざまな願い
がかけられている事を感じる。今年は、初めての気仙沼開催、それも海に囲ま
れた島でだ。子供８０名、スタッフ５０名、約１３０名が参加した。
東日本大震災後、野球場や、テニスコート、運動場、公園、学校の校庭には
仮設住宅が建設され子供達の遊び場が失われた。仮設住宅は、壁が薄く近所に
迷惑がかからないように静かに過ごしている。３日間の間、自然の中でのびの
びと過ごして欲しいという願いからドリームキャンプが始まった。継続してキ
ャンプを開催していく中から、「子供達がいつか町を引っ張っていけるような
リーダーに育って欲しい」という願いが込められていく。復興商店街の会長さ
んが、「健全な子供達の成長なしに気仙沼の復興はありません」と言っていた
言葉を思い出す。
ジュニア隊のモットーは、フォーゲルモットーの「笑って困難にあたる」か
ら「笑って困難にあたろう」とした。キャンプではモットーを軸に、早朝から
亀山登山をし、小田の浜まで歩いて行った。熱く火照った体を透き通った海が
癒してくれた。子供達の笑顔から、まるで楽園にでもいるような、そんな気持
ちにさせられた。
＜サマーキャンプ＞
８月１１日から３泊４日で足柄丸太の森キャンプ場でフォーゲルサマーキャ
ンプが開催された。中・高生年代キャンプのＰＤ（プログラムディレクター・
進行役）をさせて頂いた。「チャレンジ」というモットーで、さまざまな事に
挑戦した。特に２日目の金時山登山は七時間のプログラムで、距離にして１３
キロ、高さにして１キロ。コースはいくつかあるが、中でも険しいコースを行
き、小川をいくつも越え、時に道に迷い、四つん這いになって急斜面を昇るこ
ともあった。誰一人として脱落することなく頂上に着いたときには大きな感動
があった。晴れていれば、富士山が真ん前に見えるそうだが、雲の中にいるよ
うでまったく見ることはできなかった。しかし、疲れ果て、汗だくの私達はそ
れどころではない、岩場に腰掛け、おにぎりを食べた。格別の味がした。頂上
の空気はひんやりと火照った体を冷やしてくれた。Ｔシャツはバケツの水をか
ぶったように汗をかいており、寒いという隊員がいたかと思えば、再出発する
まで火照ったままで顔を真っ赤にしている者もあった。本当によく頑張った。
この真っ赤な隊員は、この日、私と同じで誕生日。後で、「これまでの人生で
一番きつい誕生日でした。」と笑いをとっていたが、本音であろう。登り切れ
るか心配であったが、頂上に登り、自分の足で下山した。彼らの中の、「笑っ
て困難にあたる」その姿を見せてもらった。
翌日は、ネストキャンプ（小学高学年）の子供達と合同のプログラムで子供
達を混合で２つのチームに別け、料理対決をした。ゲームで食材を選び、獲得
した食材で料理を作るのだ。疲れが溜まって来る３日目。ネスト隊の子ども達
はケンカしたり、泣いたりする子が出てくる頃。しかし、お兄さん、お姉さん
達と合同でのプログラムで子供達にとっていい影響が。また逆に、中・高生
は、可愛い子供達と一緒にやることでシャキッとすることに。この中にあいよ
かけよの働きを見たような気がする。また疲れている中、簡単な食事を作りそ
うだが、それぞれ工夫をして作っている。これには脱帽。
昨年も、ドリームキャンプ、フォーゲルキャンプの両方に参加させて頂いた
が、今年は、何か昨年とは違った感動がある。それは、他のスタッフの方々の
思いに気がつかせてもらったことだ。キャンプは、期間中はもちろんだが、当
日を迎えるまでが大変である。その準備の中に、みんなの思い、実意丁寧を感
じた。
私は、小学生低学年から高校を卒業するまで、フォーゲルでお育て頂いた。
しかし、それ以後は、ずっと離れていた。金光教学院で、選択別研修が２週間
あり、教義、社会奉仕、青少年育成の中から、育成を選んだ。これまで育てて
もらってきた。おかげを一方的に受けたままになっている。教会に帰ってから
恩返しがしたい。という思いからだった。
研修では、「青少年育成は、子供達の育成に関わることで私達自身がお育て
頂くことになる」と教えられた。これは親にならして頂くことにも共通してい
ると感じた。自分が育つために、子供を育てるわけではない、しかし、愛情を
込めて育てることによって、自分自身が育てられる。ここにあいよかけよの働
きがある。そう思うと、青少年育成に関わることが出来るのは、素敵な事だと
思う。
あるフォーゲルの先輩が、サマーキャンプとドリームキャンプ、ともに中心
的な存在として生き生きと御用されている。この方が次のように語った、「震
災があって、これまで何の為にフォーゲルをやってきたか気づかされた」と。
私は、その思いに触れたときに大きな感動とともに目頭が熱くなった。
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＜９月のこよみ＞
３日(土) 朝10時 バザー前日準備
４日(日) 朝10時 東日本大震災熊本復興支援
第28回チャリティーバザー
５日（月） 朝10時 バザー片づけ御用
６日(火) 朝10時 月 例 祭
9月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます。
ひき続き 手作りの会
11日(日) 昼2時46分 震災から5年6ヶ月目の祈り
16日(金) 朝10時 月 例 祭
22日(木・祝) 朝11時 秋 季 霊 祭
24日（土） 朝10時 信徒会役員会（10月度）
昼1時 ねっこの会
29日(木) 朝10時 教 祖 生 誕 祭
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東日本大震災・熊本地震復興支援
＜第２８回 チャリティーバザー開催 ！＞
９月４日(日)10時〜14時
・収益金はチャリティーに。
カンボジアなどアジアの恵まれない子どもたちへ
気仙沼と熊本の被災者の支援へ
品川区社会福祉協議会へ などに使わせていただきます。
・気仙沼からおいしいものが届きます。
・模擬店が出ます。
当日スタッフまだまだ募集しています!
〈準備と片づけの日程〉
○前日準備：9月３日(土)10時〜
商品の陳列・値付け・会場設営をします。
昼食が出ます。
○9月５日(月)10時〜 バザー片づけ
○9月10日(土)10時〜 バザー片づけ
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＜秋 季 霊 祭＞
９月22日（木・祝）秋分の日 午前11時
私どもの大切なご先祖のお祭りです。
ご先祖あっての私たちであり、ご先祖のお徳あっての私たちのおかげです。
家族揃ってお参りし、お礼の心を捧げましょう。
みたま様のお好きだったものをお供えし、祭典後皆でお直会を頂きます。
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＜御本部生神金光大神大祭＞
１０月２日（日）午前１０時
御本部にお供えされる方は９月２６日（月）までに教会へお届けください。
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＜いわおフォーゲル隊 赤い羽根の共同募金集会♪＞
日時 ： 10月9日（日）10時〜1１時半
９時30分教会集合（14時頃閉会予定）
持ち物 ： 飲み物、(持っている人は)隊服・ネッカチーフ
＊昼食は出ます。
東急大井町駅周辺で募金のよびかけをします ！
この募金で集まったお金は、社会の中で困っている人の為に使われます。
みんなで募金の呼びかけをして、お役に立たせていただきましょう！ 大人の
方もぜひご参加ください♪
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＜金光教の時間＞ ニッポン放送 1242kHz 日曜日 午前4時30分
ニッポン放送 日曜日 午前4時30分 制作・金光教放送センター
ラジオドラマ 「晴れのち晴悟郎」
9月４日 第５回 橋渡し
9月11日 第６回 いいとこメガネ
9月18日 第７回 はいはい
9月25日 第８回 虫に喰われる！？
10月2日 最終回 ずっと晴悟郎
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＜気功教室＞ 毎週木曜日 夜７〜８時 １回200円
練功十八法、韋駄気功、三線放鬆功、十三勢太極気功他
9月8日、15日、29日 (22日はお休み）
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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越５丁目13-10
TEL (03)3782-0049
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
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