八つ波の御紋

　玄関の上、ひさしの部分に黄金色に輝く八つ波の御紋。画家の樋口博徳さんに製作して頂きました。ご本部を始め全国の教会の教紋を参考にしながら、設計の林氏、現場監督の遠山氏の意見も聞きながら、位置や材質、大きさ、構造などを決めました。
　金色が最も長く美しく保てるようにと、すべて金箔で造られています。
　太陽の光を反射して燦然と輝く御紋も美しいし、雨にしっとりと濡れた御紋も美しい。曇りの日にしぶく光る様も、そして夜目にもくっきりと浮かぶ金色もすばらしい。
　「金光とは金光るということである。世界中に天地金乃神の光を光らせて、おかげを受けさせるということである」とのみ教えにあるように、金は至高のもの、すなわち神様を象徴しています。当広前の玄関口で、神の光が人々にふり注いでいるのです。