大崎教会
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おおさきだより メルマガ 232号(通算516)2021(令和3)年2月号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      おおさきだより メルマガ 232号(通算516)
        2021(令和3)年2月号 
*****<今月のことば>************************************** 
   ◇◇  あたりまえ  副教会長 田中真人 ◇◇
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〇あれから10年
 二〇一一年三月十一日に東日本大震災が発生してから、来月で十年になる。
 巨大津波と、東京電力福島第一原発事故という未曽有の複合災害は、関連死を含めて全国で約一万九、六〇〇名の命を奪い、二、五二八人の行方が分かっていない。(河北新報社より)
 私は、震災発生の翌月五日に東北に向い、金光教気仙沼教会に滞在し、一年間に亘りボランティア活動をさせて頂いた。金光教首都圏災害ボランティア支援機構からは、最初の一年で延べ三、〇四〇人のボランティアが訪れた。最初の三ヶ月間は気仙沼市災害ボランティアセンターの内部スタッフとして活動し、気仙沼社協をはじめ、県外からの応援社協や、日本赤十字、NGO/NPOのグループ、一般ボランティアなど、大勢の方達との出会いの中で、学ぶことばかりであった。「家があること、家族がいること、仕事に行けること」など、あたり前と思っていたことは、何一つあたり前ではなかった。
 様々な問題と向き合う中で、自分の組織だけで解決できると思う人は、誰一人としていない。広い心と視野を持って皆で情報を共有し、力を合わせ一歩ずつ歩んでいった。
 先日、NHKで『東日本大震災から10年 気仙沼 人情商店街 絆をふたたび』が放映された。金光教気仙沼教会の斜め前にある紫神社・紫会館に避難した方たち、南町の青年会長・坂本正人さんを中心として、千葉秀宣さん、小野寺虎雄さん、一雄さんなど金光教のボランティアがお世話になった商店街のみなさんが立ち上がろうと奮闘する姿が映し出されていた。私は、ある時期から毎晩、紫会館での会議に参加させて頂くようになり、みなさんが困難な状況の中で、涙しながらも、町のみんなの為に、一生懸命に前を向いていた姿、そして仮設商店街をオープンさせるに至ったことを忘れることが出来ない。他の避難所の方たちの為に、物資などを運んでいた方たち。困難の中にありながら、自分さえ良ければいいという事ではなく、助けを求めている人たちに手を差し伸べている姿を目の当たりにした。

〇娘の誕生
 昨年12月23日に第二子となる娘が誕生した。ある遺伝子学者は、「一つの生命が誕生する確率は、一億円の宝くじに100万回連続で当たったことと同じぐらいの確率」だと言う。生命の誕生は奇跡と言ってよい。

 妊娠初期、妻のつわりが重く、二ヶ月間、ほぼ寝たきりで、私は、家事、炊事、育児全般をすることになった。
 長男の時、生後一か月間は、妻の実家でお世話になった。今回は、長男の幼稚園もあるので実家には帰らず、生後一ヶ月間は私が家事の全てを担うという約束でスタートした。
 朝ご祈念の後、掃除、洗濯をしていると長男が起きてきて、朝食の準備をし、スーパーへ買い出し、戻ってから、隣駅にある幼稚園に送る。帰宅し、夜中、娘の世話をしてくれている妻には休んでもらい、娘と二人で過ごす。ミルクやり、おむつ替えなどしながら、昼食の準備、洗濯物の取り込み、洗濯第二ラウンド。昼食が終わってから、夕食作り、洗濯物を取り込み、息子を幼稚園に迎えにいって、子ども達を風呂に入れ、夕食が終わってから、長男と遊び歯磨きをし、長男と妻には、先に寝室に行ってもらう。長男はお母さんに絵本を読んでほしいし、少しの間、お母さんを独り占めできる時間となるからだ。しばらくしてから、娘にミルクをあげてから抱っこひもで寝かしつけ、寝室に連れて行く。あっという間に一日が過ぎる。
 家事、炊事、育児というのは、想像以上に大変だ。これらを女性一人に担わせてはいけないと感じる。これまでお世話になってきたのだなと、妻に感謝。また4年前に亡くなった母に、過去に遡り感謝の念が沸いてきた。そして、夫を亡くした妹は、二人の子供を抱え、一人でこれらをしている。世の中には、一人で子供を育てている人たちも多い。その方たちのことを思うと、祈らずにはおれなくなる。
 あたりまえと思っているような事でも、誰かが担ってくれており、支えられている自分があることに気がつく。
 約束の一ヶ月が過ぎたが、毎月、月例祭の日(6日、16日、26日)は私のカレー当番とした。今でも家事を出来る限り継続している。もちろん家事以外にやらねばならぬ事もある。でも、それらが出来るのは、何気ないと思われているような事を担ってくれている人がいるからだと感謝する心が生まれてくる。
 私の場合は自宅が仕事場であるから出来ることではあるし、家庭によって仕事や、家族構成でライフスタイルは異なるが、家族全員で一緒に人生を作り上げていけるといいと思う。
 食事をしたら、「おいしい」と言おう。これは、「おいしい」からだけではなく、作ってくれた人に対しての「ありがとう」なのだと気づいた。
 妻の、そして母の愛情は、あたりまえではなかった。過去に遡り母との時間を愛おしく思う。さらに、今後の人生を家族をはじめ、みんなと、少しでも感謝の気持ちで膨らませることが出来たらと思う。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、日常のあたりまえが、あたりまえでなくなっている昨今、今あるものに感謝出来るようになりたい。生きたくても生きられない命がある。無念のままこの世を去らねばいけない生命がある。生かされていることに感謝し、あたりまえと思えるようなことに喜びを見つけ、感謝をして、一日一日を大切にして生きていきたい。

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<2月のこよみ>
〜2月3日(水) 寒 信 行 「他人のことを祈ろう」
6日(土) 朝10時 月 例 祭
2月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます
11日(祝)昼1時 首都圏女性の集い(オンライン開催)
昼2時46分震災から9年11ヶ月目の祈り
13日(土)朝10時 おおさきセミナー(オンライン開催)
16日(火)朝10時 月 例 祭
20日(土)朝10時 信徒会役員会
26日(金)朝10時 月 例 霊 祭
2月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えして頂きます
引き続き 手作りの会
※今月より20時閉門となります。
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【寒信行  他人のことを祈ろう】
1月6日(水)〜2月3日(水)
[ご祈念]朝六時・十時・夕四時
○参拝し、教話を聴き、お取次をいただいて信心の稽古をすすめましょう。
〇ご祈念は約10分に短縮して、換気をしながらおこないます。
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【おおさきセミナーオンライン開催】
2月13日(土)10時〜12時
会場 : 自宅からZoom使用
テーマ 「私はコロナ時代をこのように生きる」
 いまや新型コロナウイルスの感染者数は世界で1億人を突破しました。
そうした中、皆、生活スタイルを抑制的に変更せざるを得ず、人によっては職を失い、あるいは住まいを失い、健康を失い、あるいは生命を失う方もおられます。
 人と接するな、不要不急の外出はするな、との人間らしい行為が抑制されて、ストレスの中に押し込まれ、精神的にも追い詰められる方が多く見られます。
 この事態をどう受けとめ、どう生かすか。
 何事も神様の差し向け、と受けとめるとして、このピンチとも思える事態を、どのようなチャンス(かけがえのない好機)と受けとめるのか。皆さんの今の日々の暮らし方を語り合い、今年をどのような良い年にしていくのか、語り合いましょう。

申し込み : 教会にメールまたは電話で2/11までにご連絡ください。
ZOOMへの参加方法をご連絡します。
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【感染防止対策について】
<ご協力をお願いします>
・間隔をあけての着席 
・マスク着用
・参拝前の手指消毒
・拝詞集はご持参ください
・拝詞奉唱は祭員のみ
・至近距離での会話を避ける
<暖かい服装でご参拝ください>
お広前等のガラス戸(数センチ)、扉を開放することで常時換気を行います。
暖房器具・加湿器を用い、室温・湿度が下がらないように努めますが、暖かい服装で参拝されることをおすすめします。
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【首都圏「女性の集い」オンライン開催】
2月11日(祝・木)13:00〜15:15
講演「体面の衣をまとった人間と本質をついてくる神様」
講師:松本峰子先生(金光教浦和教会)

<参加方法>
・自宅にてYouTubeで視聴
https://aiyokakeyo.konko.jp/kantojoseinotudoi.html
・質疑応答参加希望者はZoomで
<参加費>無料
<申込>Zoom参加希望者のみ必要
申込先:関東信「女性の集い」係
hujii-mn@s7.dion.ne.jp
主催:金光教関東教区信徒会
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<金光教の時間> ニッポン放送 
日曜日 【午前4時50分】  制作・金光教放送センター
先生のお話
2月7日 神様プロデュース
2月14日 ツイてない日なんて、ない!
2月21日 劇団GAHが目指すもの
2月28日 ぼく、試験が怖いよ
▼放送センターのホームページでは、有名声優陣によるラジオドラマ、
テーマ別にピックアップした番組が聴けます。
http://www.konkokyo.or.jp/radio/
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<気功教室> 2月はお休みします。
▼大崎教会のYouTubeチャンネルで、気功動画が見られます!
https://www.youtube.com/channel/UClT4W1nO1NQO7BvHqC2Nphg
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【各種儀式のお申し込みを受け付けております】
教師が皆様の歩んでこられた人生を丁寧にお聴き取りし、祭詞を作成し、真心こめて神様に奏上します。
感染の心配等で参拝が不安な場合は、オンラインで儀式をお仕えすることもできます。
延期を決定される前に、ご検討ください。
みたま様のお祭り(式年祭など)、安産祈願、
誕生祭(お宮参り)、七五三、会社設立などの奉告祭、自動車などを購入した際に
行う交通安全祈願祭、葬儀式、地鎮祭、結婚式 など
問い合わせ : ☎03(3782)0049
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【LINE公式アカウントができました】
アカウント名:「FreeListening@戸越」

・教師とメッセージのやりとりができます。
・電話でお話をお聴きします。
・「おおさきだより」を配信します。

▼友だち追加はこちらから
https://lin.ee/ynP9YMu

外出自粛で人と会えないのがつらい、誰かと話したい、という方のお役に立てたらと、未信奉者の方向けに立ち上げました。
人と話したい、話を聴いてもらいたい…どんな些細なことでも結構です。
教師が真摯にお話を聴かせていただきます。
教師は秘密を厳守します。
ご信徒の皆さまにはぜひお子さんやお孫さん、お友達におすすめください。
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金光教大崎教会 ご祈念とお話: 午前6時、10時(毎日)
〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
URL http://osaki.konko.jp
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e-mail: osaki@konko.jp
 
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