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おおさきだより メルマガ 204号(通算488)2018(平成 30)年10月号 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
      おおさきだより メルマガ 204号 (通算488)
        2018(平成 30)年10月号
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*****<今月のことば>**************************************

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 ◇◇  1日100回 ありがとう   教会長 田 中 元 雄 ◇◇
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 私の友人・川初正人師が『1日100回 ありがとう』(風雲舎刊)という本を今年八月に出版しました。かれとは金光教学院の同期で、出会ってから五十年余りになります。そこで一年間同じ釜の飯を食して修行を共にしました。四十七年前、かれは教団からアメリカに派遣されます。川初師は現在、金光教南サンフランシスコ布教所で布教しています。以前はハワイのワイパフ教会長、そしてアメリカのサンフランシスコ教会長として御用していました。私はアメリカに十何度か行きましたが、そのほとんどの場面でかれに会っています。

 今回、川初師が出版した本は、かれの一代記であり、かれが捉えた金光教の教えの紹介本です。かれのこれまでの歩みの、そのほとんどのシーンを私はリアルに思い浮かべることができます。

 通読して、「あー、そうだったのか」と思わされるところがたくさんあります。そこをかれは、自分の心の奥深くに分け入って、率直に語っています。かれがこんなに饒舌だとは思いませんでした。生き方としては愚直な男です。器用ではないんですね。雑ぱくなところがありまして、さまざまな文書の引用には首をかしげたくなるところもないとは言えないのですが、裏がなくて、真っ直ぐなんです。読んでいて、最後のほうに私の名前が出てきたのでビックリしましたが、そこに書いてあることにミスがありました。聞いてくれればいいのに、と思いますが、そこがアバウトな男の雑ぱくさで通してしまいます。まあ、大局には影響がありませんから、「ノー・プロブレム」で済ませてしまうのです。

 この本を読んだ印象は、パワフルです。ガツンときます。全身全霊で神さまに向かい、人生を歩んできたからでしょう。教祖のみ教えも川初語で言い換えているところがあります。「おゝ大胆だな」と思ったりしますが、「ドンマイ、ドンマイ」という感じです。
 例えば、川初語で語られた教祖のことば。「自分のことは忘れて、人のために祈りなさい。そうすれば、神はあなたのためにおかげを与えられます」。

 かれはサンフランシスコ教会長の時、毎月ニュースレターを出していました。そのタイトルが「YUーNAN」(ユーナン)。筆文字の漢字で「有難」と大書してありました。「難あり」とも「有り難い」とも読めます。「やれ痛やという心で、ありがたし、今みかげをという心になれよ」との金光大神のみ教えをそこに込めたのでしょう。それは、かれの生き方の芯になっている教えでした。

 自分の思いどおりになることだけがおかげではない。人間として成長していくための試練もおかげである。難儀と思われることも、おかげを思い出させ、近づけるための神の思いの表れなのだから、難儀もおかげなんだ。何が起きてきても、神のおかげとうけとめて、有り難うございます、とお礼を申していけば難儀はなくなってしまう。「ありがとうございます」と唱えていけば、心は磨かれ、すべておかげという世界が開けてくる。そのように説いて、実践しています。

 かつて、絶望のどん底に陥り、自分のやってきたことすべてが無意味だったのか、と死をも思う中、金光大神のみ教えの要とも言える天地書附に思いを致し、「おかげは和賀心にあり」。毎日唱えていても、口先だけでは何の意味もない。そこで思いついたことが、「和」は和やかに、和らぎ、調和する心、感謝の心。その「和の心」になるために、「ありがとうございます」と唱えよう。「賀」は「喜び楽しむ心」。その心になるために、「ワッハッハ!」と笑う稽古をくり返したと言います。

 そして、「ありがとうございます」という言葉こそ、人びとの心の助かりに必要不可欠のものと思うようになります。これまで「難儀」と思っていたものは、すべて「感謝」を思い出すためのものだった。感謝を忘れなければ、それを思い出すための難儀は必要なくなる。感謝と共にあれば、平和で満ち足りた生き方になる。そう確信するようになります。

 大好きな兄が突然死んだとき、悲痛な悲しみの中に、「どうして逝ってしまったの?」と嘆き悲しむのではなく、「これまでいてくれてありがとう」と感謝のことばで受けとめたとき、心が愛と喜びで満たされたというのです。人が難儀とみる事態を、「ありがとうございます」という言葉で喜びいっぱいに受けとめることができた体験を語っています。

 それらの体験から「1日100回ありがとう運動」を唱える「ありがとう道」ともいえる道を歩み、人びとを導き始めて十五年になります。

 最近かれから来るメールには、末尾に、「1日10000回ありがとう 川初」と書いてあります。かれの実践は日に日に進展しているのです。

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『1日100回ありがとう』川初正人著(風雲舎刊 1500円+税)

〈出版記念講演会〉

○川初正人氏 南サンフランシスコ金光教布教所センター長
2018年11月15日(木)18:30〜20:45 (開場18:00)
【会場】 東京ウィメンズプラザ
  地下鉄/銀座線・半蔵門線・ 千代田線・表参道駅B2出口から徒歩7分
【参加費】3,000円

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【10月の教会行事】
6日(土) 朝10時 月 例 祭
10月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます。
8日(月・祝) 朝9時半 いわおフォーゲル隊 赤い羽根共同募金集会
11日(木) 昼2時46分 震災から7年7ヶ月目の祈り  
13日(土) 朝10時 役員会 
14日(日) 昼1時半 大 祭 前 洒 掃 
18日(木) 朝10時 手作りの会 
20日(土) 昼1時半 大 祭 準 備 御 用 奉 仕
21日(日) 朝11時 生 神 金 光 大 神 大 祭
 お話 「頸椎の手術でおかげを受けて」 桂川陽三氏
22日(月) 朝9時 大 祭 後 片 付 け 御 用
26日(金) 朝10時 月 例 霊 祭
10月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えして頂きます。

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 10月21日(日)午前11時
【 生神金光大神大祭 】
  お話 「頚椎の手術でおかげを受けて」
       桂川 陽三 氏
      (国立国際医療研究センター整形外科科長)

喜びとお礼の心をもって、
麗しくお仕えさせていただきましょう。
ご家族そろってご参拝ください。

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<大祭御用奉仕> 〜何か一つでも、御礼をこめて〜

◇14日(日)13時半〜
 大祭前洒掃
  お広前、ホール、談話室等の洒掃 窓ガラス拭きなど

◇20日(土)13時半〜 前日準備御用奉仕
  洒掃、御神具類整備、直会準備、
  祭員控室準備など

◇21日(日)祭典当日
  朝祈念後(午前6時過ぎ)から御用態勢に入ります。それぞれのご都合でご参集下さい

◇22日(月)9時〜 片付け御用

皆で真心の御用をお仕えし、
ご大祭を迎えさせていただきましょう

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<関係教会大祭日程>

10月
北沢教会 28日(日)13:30

11月
松本教会 3日(祝)12:00
東京教会 5日(日)13:30
世田谷教会 11日(日)13:30
品川教会(布教百年祭)18日(日)12:00
神明教会 18日(日)13:30
大岡山教会 23日(祝)14:00
蒲田教会  25日(日)14:00

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第30回チャリティーバザーにご協力有り難うございました !

収益金 合計243,498円

上記のうち、気仙沼の生鮮食料品の全額を気仙沼の各商店へ、そしてタイ国手作り品については、それを扱っているNGOのハートフル・トレード・プロジェクトに売り上げ金の全額をそのまま送りました。

寄付先
○クメール平和の会(カンボジア支援)
○ハートフル・トレード・プロジェクト(タイ山岳少数民族支援)
○金光教平和活動センター(フィリピン、タイ、カンボジア支援)
○気仙沼の商店  ○金光ボランティア会(気仙沼復興支援)
○品川区社会福祉協議会
○平成30年七月豪雨災害支援 (KYA災害ボランティア支援団)
○北海道地震被災者支援

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【いわおフォーゲル隊 赤い羽根の共同募金集会】

日時 : 10月8日(月・祝)10時〜11時半
9時30分教会集合(14時頃閉会予定)
持ち物 : 飲み物、(持っている人は)隊服・ネッカチーフ
*昼食は出ます。

東急大井町駅周辺で募金のよびかけをします !
この募金で集まったお金は、社会の中で困っている人のために使われます。
みんなで募金の呼びかけをして、お役に立たせていただきましょう! 大人の
方もぜひご参加ください♪

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<金光教の時間> ニッポン放送 
日曜日 午前4時30分  制作・金光教放送センター

疑問や悩みにお答えするQ&A 「あなたへの手紙」

7日 息子にイライラ/夫の母が熱心な信者
14日 結婚願望のない娘/教会へのお供えはいくら?
21日 挨拶しない隣人/ラジオ放送はいつから?
28日 お参りする目的は?/学業よりアルバイト

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【気功教室】 毎週木曜日 夜7〜8時 1回200円
 練功十八法、三線放鬆功、十三勢太極気功他
  10月4日、11日、18日、25日
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【フィットネス道場】
火曜日 10時50分〜11時40分 一回200円
(日にちは、お問い合わせ下さい)
動きやすい服装でお越し下さい。
(持ち物)ヨガマット又はバスタオル、水
担当 : 真人先生(国際ライセンス取得)
最新の理論にもとづくエクササイズ指導を受けられます!

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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049
FAX (03)3782-0429
郵便振替 00120-5-36675
URL http://osaki.konko.jp
facebook http://www.facebook.com/osaki.konko
e-mail: osaki@konko.jp
 
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