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■863 / inTopicNo.1)  金光教団がイラク攻撃反対を表明
  
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/11(Tue) 21:09:35)
http://osaki.konko.jp
    金光教の教団がイラク攻撃に反対を表明しました。

    http://www.konkokyo.or.jp/japanes/index.html
    _____________________________

    ■イラクへの米国の武力行使に反対する声明

     金光教は、米国がイラクに武力行使を開始しようとすることに対し、反対を表明します。
     21世紀初頭、世界の人々は、「戦争の世紀」とも「殺りくの世紀」とも言われた20世紀を省み、新世紀こそ「平和と共生の世紀を」と強く希求しました。
     しかし、その願いもむなしく、米国で「同時多発テロ」が勃発し、それに対して報復行動がとられました。このような事態に直面し、私どもは深い悲しみに包まれると同時に、武力行使に対して強い憤りを覚えました。
     そして今、国際社会は、イラク問題に対して、憂慮すべき重大な局面に立ち、武力行使による解決か話し合い継続による解決かという重き選択に迫られています。
     紛争解決のために武力を行使することは、多大な人命の犠牲、財貨の喪失、自然環境の破壊とともに、憎悪や報復、相互不信の心を増大させる精神の破壊を招き、いかなる理由があろうとも、けっして容認できるものではありません。

                ○

     金光教は、「大いなる天地に生かされる人間として、すべてのいのちを認め、尊び、神と人、人と人、人と万物が、あいよかけよで共に生きる世界を実現する」との「金光教宣言」を表明しており、人間の真の生き方による世界平和の実現を祈念しています。
     人間は、人種、性別等、さまざまな違いをもって生まれ、国家、社会、そして、教育、宗教等、それぞれに異なる環境を有しながら生きています。しかし、それらの「違い」は、けっして争いの要因になるべきものではなく、その「違い」があるからこそ、国も社会も発展し、それぞれの人生も多様で豊かになるのです。
     私たちは、お互いが天地の中に生かされる者同士として、お互いの違いを認め合い、対話の努力を積み重ねて、共によりよい生き方を求めていくことでしか、真の平和への道はないと確信します。
     金光教は、教祖・金光大神の教えに基づき、世界の平和と人類の幸せを強く願うものであり、戦争によって、尊い人命が奪われ、天地自然が破壊され、悲惨な事態が繰り返されることのないよう祈りをこめ、いかなる武力行使に対しても反対を表明します。

    平成15年 3月 10日
    金光教教務総長 鈴木  甫


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■864 / inTopicNo.2)  Re[1]: 金光教国際センターが反戦平和の祈りキャンペーン
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/11(Tue) 21:19:44)
http://osaki.konko.jp
    金光教国際センターがイラク攻撃から戦争に至ることを止めたいとの願いから、以下のような「反戦平和の祈り」キャンペーンを始めました。
    _____________________________


    イラクにおける戦争勃発の危機に当たり、
    金光教では、教務総長名で「イラクへの米国の武力行使に反対する声明」が出されました。
    これを受けて、国際センターでは、戦争反対の祈りキャンペーンを開始しました。
    当センター作成の「反戦平和の祈り」を、毎日共に祈る輪を世界に広げていきたいと願っております。
    みなさんにもぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。
    詳しくは、当センターのホームページをご覧ください。
    http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/JAPANESE/index.html
    「反戦平和の祈り」は英語版もあり、今後は各国語でこのキャンペーンを展開していきたいと考えております。英語のページは、http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/ENGLISH/index.htmlです。

    なお、ご賛同いただける方には、お知り合いにこのメールを転送していただければありがたく存じます。

    金光教国際センター

    _____________________________

    ■「反戦平和の祈り」 国際センター

    生神金光大神様 天地金乃神様
    生神金光大神様 天地金乃神様
    天地のいのちに生きる人間は、みな神のいとし子。
    天地のいのちに生きる人間は、みな神のいとし子。

    私たちは、イラク問題の平和的解決を祈ります。
    人々が、戦争の恐怖と、いのちの脅威にさらされぬよう。
    憎しみではなく、人を思いやる心を。
    復讐ではなく、相手の立ち行きを祈る心を。
    すべてのいのちが尊ばれ、あいよかけよで立ち行く世界が実現できますよう、
    真一心に祈らせてください。

    すべてのいのちのために。
    世界平和実現のために。

    生神金光大神様 天地金乃神様
    生神金光大神様 天地金乃神様

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■879 / inTopicNo.3)  Re[1]: 金光教平和活動センターの活動
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/15(Sat) 21:54:21)
http://osaki.konko.jp
    金光教平和活動センターが、下記のような反戦キャンペーンを始めました。
    ____________________________

    アメリカ・ブッシュ大統領に届けよう
    子どもたちの非戦メッセージ大募集!!
    −攻撃ではなく、話し合いで平和を−

    金光教平和活動センターでは、米国のイラク攻撃に対して、子どもたちの非戦メッセージを米ブッシュ大統領宛に送りたいと思います。

           記

    1 締め切り 2003年4月10日(必着)
    2 字数   200字以内なら何字でも結構です。(メッセージ本文のみ)
    3 内容   米国のイラク攻撃に反対する趣旨のもの−日・英どちらでも−
    4 形式   @郵送及びFAXの場合
    ・A4判用紙にメッセージのほか、在学校名、学年、氏名、年齢を記入してください。
    ・A4判用紙より小さい用紙に書かれた場合は、A4判用紙にのりで貼り付けてください。
    Aメールの場合
    ・上記の形式に従って送信してください。
    ・専用アドレス stop@konko.org
    ・上記のアドレスは本メッセージ専用です。
    5 対象   高校生年代まで
    6 宛先   金光教平和活動センター 非戦メッセージ係
            〒719−0111
            岡山県浅口郡金光町大谷388番地
            TEL 0865−42−3434
            FAX 0865−42−6034

    ○締め切り後、アメリカ合衆国大統領宛に送ると共に、KPACホームページ上で発表します。

    ************主催*************
    特定非営利活動法人
    金光教平和活動センター
    URL http://www.konko.org/kpac/
    E-mail kpacgogo@nifty.com
    ****************************** 

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■887 / inTopicNo.4)  Re[2]: 金光教平和活動センターの活動
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/19(Wed) 15:38:45)
http://osaki.konko.jp
    平和活動センターから、下記の案内がありました。
    _______________________

    米国のイラク攻撃に関わる緊急集会

     KPAC・金光教平和活動センターでは、米国を中心にしたイラクへの武力行使に関わる緊急集会を開催することにいたしました。
     このたびのイラク攻撃問題は、一昨年の9月11日に勃発した米国同時多発テロを契機に、にわかに緊張を高めた国際の平和に関する重大な問題であり、世界的な反戦、非戦運動が展開されている中での実力行使は、世界平和を根底から脅かす危機といわざるを得ません。
     こうした中でKPACは、先に国際協力NGOとして、国内NGOのネットワークを通じて小泉首相及び米ブッシュ大統領宛の要請文「私たちはイラク攻撃ではなく平和的解決を求めます」の賛同・署名運動を行い、さらに独自の取り組みとして「子どもたちの非戦メッセージ」を、米国大統領宛送る運動を開始しました。
     そして、教団では3月10日、教務総長名による「イラクへの米国の武力行使に反対する声明」が各報道機関当に発せられ、金光教としての態度が表明されました。
     私たちは、このたびの問題を国際政治や国連など国際関係の問題としてだけではなく、一人ひとりの信仰の問題として受け止め、世界の現状を明らかにしながら、教祖・金光大神の教えに基づいた世界の平和と人類の助かりが実現されていくための、より実践的なあり方を求めていきたいと考えます。

    〜米国のイラク攻撃に関わる緊急集会〜
    テーマ
    @イラク攻撃に向かう世界の潮流−世界はどこに向かおうとしているのか−
    A私たちはこの問題をどのように受け止めるのか−金光教の信仰は何をもって反対するのか−
    B私たちが出来る行動とは何か

    第1回 と き 3月29日午後6時30分〜7時30分
    ところ 金光教本部教庁1階ホール
    コメンテーター 荒木美智雄氏(筑波大学名誉教授)
    熊田 信道氏(御幸教会)

    第2回 と き 4月3日午後3時〜4時
    ところ 金光教本部教庁1階ホール
    コメンテーター 三宅美智雄氏(常磐台教会)
    坂本 忠次氏(関西福祉大学教授)

    第3回 と き 4月6日午後3時〜4時
    ところ 金光教本部教庁1階ホール
    コメンテーター 田中 元雄氏(大崎教会)
    嶋中まさ子氏(愛知川教会)

    〜緊急アピール〜
    武力によらない世界平和の実現に向けたあり方を求める署名を米国ブッシュ大統領に送ろう

     当日は、下記声明文を発表し、参加者の皆様の署名をお願いします。また、この署名運動は、全教各教会宛に届けられ、4月末日までに郵送して頂くようお願いしています。

    KPAC声明

    KPACは、世界平和の実現に向けて武力行使による問題解決ではなく 平和的解決を求めます

    米国のイラク攻撃に関する緊急集会
    特定非営利活動法人 金光教平和活動センター

     一昨年の9月11日、米国同時多発テロの勃発によって、その後の世界は再び武力による争いに巻き込まれました。そして、このたびイラクへの先制攻撃を主張する米国政府は、武力行使に反対する国際世論を退け、しかもそれまでは「抑止」力に位置づけられてきた核兵器を「使用可能」のオプションに引き上げてまで、武力による制圧と覆滅に向けて急激に傾斜しています。
     世界は二度にわたる世界戦争の惨害から、将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳に関する信念を改めて確認したところに国際連合が生み出されました。その目的は国際の平和と安全を平和的手段によって実現することを原則にしているはずです。
     しかしながら、現在の米国政府は、こうした国連のコンセプトから自ら逸脱し、唯一の超大国の孤立主義をもって、反米諸国に対する武力による威嚇と攻撃に向けた準備を整えていることに対しては深い憂慮を禁じ得ません。
     私たちは、人道上の立場から、国家、民族、宗教などの違いを認め合い、国際間の対立などの危機に際しては、国連憲章の原則に立ち、対話による相互理解の促進と協調の上で問題が解決されることを強く望みます。
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■889 / inTopicNo.5)  Re[3]: 金光教平和活動センターの活動
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/20(Thu) 16:44:31)
http://osaki.konko.jp
    KPAC から、署名の呼びかけです。

    _________________

    米国ブッシュ大統領に伝えよう
    武力によらない世界平和の実現に向けたあり方を求める署名運動にご協力下さい

    特定非営利活動法人 金光教平和活動センター

     一昨年の9月11日、米国同時多発テロの勃発によって、その後の世界は再び武力による争いに巻き込まれました。そして、このたびイラクへの先制攻撃を強行する米国政府は、武力行使に反対する国際世論を退け、国連安保理決議を無効にして、武力による制圧と覆滅を目指しています。
     KPACでは、いかなる理由があろととも、武力による他者の制圧は容認しないという人道上の立場から、先に国際協力NGOセンター(JANIC)加盟団体として、小泉首相及び米ブッシュ大統領宛の要請文の提出に関わる署名運動を行い、さらに子どもたちの非戦メッセージを米大統領に送る運動を開始しました。
     また教団では、3月10日、教務総長名による「イラクへの米国の武力行使に反対する声明」が発せられ、金光教としての態度が明からにされました。
     KPACは、この教務総長声明を元に、直接的に戦争回避に結びつける運動として緊急署名を集め、及び子どもたちの非戦メッセージと共に、米国ブッシュ大統領宛送ることにいたしました。
     つきましては、上記趣旨をご理解くださり、ご賛同・ご協力のほどをお願い申し勝 紊欧觴‖茲任后# ・実匸 なお、この運動は武力行使が開始された場合、または戦争状態にある場合、若しくは収束した場合、あるいは武力行使がなかった場合のいずれの条件下においても行います。

    1 締め切り 4月末日(必着)
    2 送達方法 インターネットでの送達
      KPACのホームページから
          http://www.konko.org/kpac/
      携帯電話から
          http://konko.org/kpac/sign/

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■892 / inTopicNo.6)  Re[4]: 金光教平和活動センターの活動
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/22(Sat) 09:21:46)
http://osaki.konko.jp
    KPACからの呼びかけの追加です。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    日本国政府への緊急要請・署名運動

     3月20日、米・英両軍はイラクへの武力攻撃を開始し、日本国を含む40か国を超える国々がこれを支持、支援する事態になりました。
     KPAC・金光教平和活動センターは、かねてから攻撃回避と平和的解決を求めてきましたが、現下の攻撃によって多くの一般市民を巻き込む惨害と、以後の世界の危機に際して、攻撃の即時停止と国際社会における日本国が果たす役割を提示して、政府に要請することにしました。
     つきましては、下記緊急声明の趣旨をご理解くださり、ご賛同・ご協力のほどをお願いする次第です。
     なお、この取り組みは事態の緊急性に鑑み、逐次とりまとめて日本国政府宛送ります。

    ○署名方法
     KPACのホームページから
      http://www.konko.org/kpac/

    携帯電話から
      http://konko.org/kpac/sign/

    緊急声明
    私たちはイラク攻撃の即時停止と新たな世界的枠組みによる平和実現を求めます

    特定非営利活動法人 金光教平和活動センター

     2003年3月20日、米・英によるイラク攻撃が開始されたことに対して、私たちは深く憂慮すると共に、攻撃の即時停止と、日本国政府をはじめとするイラク攻撃支援諸国の方針転換、そして、再び国連を中心とした国際社会における公平・平等な方法による平和と安全の確保を求めます。

     このたびのイラク攻撃を容認し、いち早く米国支持を表明した日本国政府の態度と方針は、旧西側の自由主義諸国とこれに対抗する国々との間の力による対立構造という、旧態依然の世界的枠組みからの発想に基づく選択に他なりません。

     武力による他者の抑圧と駆逐は、嫌悪と憎悪を増幅させ、再び惨劇を呼び起こす悪の循環に過ぎません。私たちはこうした力の構造によって世界の平和が達成できるとは考えられませんし、仮に平定したとしても、それは平和の偽装であることを知っています。

     世界の歴史において、唯一、大量破壊兵器である原爆による惨害と悲しみを経験している私たち日本は、二度と戦争による悲劇を繰り返さないために平和憲法を持ち、国際間の紛議を国連をはじめあらゆる平和的手段をもって実現していく使命と責任を負っているものと考えます。

     世界で唯一の被爆国であり、平和憲法を持つ日本であるからこそ、米・英両国に対する即時停戦勧告と武力によらない平和と安全を実現するための説得力を持ち、その主体になり得るはずです。

     私たちは、小泉首相及び日本国政府に対して、今こそ、世界におけるリーダーシップをもって次の行動を実行することを強く求めます。

    1 米英に対する即時停戦に向けた強力な働きかけ
    2 戦争支援の即時取り下げと平和的解決に向けたいっそうの努力
    3 国際社会における公平・平等な問題解決に向けた国連機能の回復と強化の促進
引用返信/返信 削除キー/
■910 / inTopicNo.7)  Re[2]: 金光教国際センターが反戦平和の祈りキャンペーン
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/28(Fri) 09:33:38)
http://osaki.konko.jp
    金光教国際センターが、戦争終結を祈願して、反戦平和の祈りを新しくしました。
    __________________

    「反戦平和の祈り」

    生神金光大神様 天地金乃神様。
    生神金光大神様 天地金乃神様。
    神のいとし子である人間が、
    互いに殺し合い、
    傷つけ合っている今このとき、
    一刻も早い戦争の終結を、
    お願い申し上げます。

    今こそ、
    すべてのいのちが尊ばれ、
    あいよかけよで立ち行く世界が実現できますよう、
    お導きくださいませ。

    すべてのいのちのために。
    世界平和実現のために。

    生神金光大神様 天地金乃神様。
    生神金光大神様 天地金乃神様。


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■911 / inTopicNo.8)  Re[1]: 金光教団がイラク攻撃反対を表明
□投稿者/ モロ @MAIL -(2003/03/28(Fri) 09:36:00)
http://osaki.konko.jp
    金光教の教団がイラク戦争の即時終結を願って新しく声明を発表しました。
    _________________

    イラク戦争の即時終結を願って

     金光教は、去る3月10日、イラクに対しての武力行使は、いかなる理由があろうとも、けっして容認できるものではないとの立場から、「イラクへの米国の武力行使に反対する声明」を表明いたしました。しかし、3月20日、米国・英国は、イラクへの戦闘を開始し、今や、多くの人々が犠牲となる悲惨な事態を招いています。
     私たちは、このような惨事に対して、深い悲しみを覚えるものであり、犠牲となられた方々に、謹んで哀悼の意を表するとともに、一刻も早い終結を求めてやみません。
     私たちは、世界の人々が天地の中に生かされる者同士として共存できていくよう、お互いの違いを認め、英知を出し合い、対話の努力を積み重ねていくことでしか、真の平和への道はないと確信します。
     金光教は、教祖金光大神の教えに基づき、世界の平和と人類の幸せを強く願うものであり、戦争によって、尊い人命が奪われ、天地自然が破壊されていく悲惨な事態が繰り返されることのないよう祈りをこめ、戦争の即時終結と武力によらない平和的解決を望むものであります。


    平成15年3月27日
    金光教教務総長 鈴木  甫


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