| ハルミさん: 次回は3.21だという情報も入ってきました。その日は教会の春季霊祭なので、私はまたダメです。 映画「ノーマンズ・ランド」のご紹介、有り難うございました。機会を作って、ぜひ観たいです。
私が観たいと思っている映画に、「カンダハール」があります。これは、アフガンを描いたものです。9・11以前に作られたもので、余り注目されていなかったのが、アフガン問題で急に脚光をあびたものです。イギリスのガーディアン紙は、「今、世界で最も重要な映画」と評しました。監督はイラン人のモフセン・マフマルバフ氏。 妹を救うため、20年にわたる戦乱で荒廃したアフガニスタンに帰還した女性ジャーナリストのカンダハールへの旅を描き、世界の目をアフガン民衆に向けようとしたものです。 アフガンからカナダに亡命した女性ジャーナリストが、友人の自殺をほのめかす手紙をもってイランの監督を訪ね、アフガニスタンへ向かう旅をドキュメンタリーとして撮ったものです。実際は首都・カブールが舞台だったけど、身の安全を考えて、友人を妹に、カブールをカンダハールに変えてフィクションとして映画化しました。
昨年1月に上映されるという予告編を観て、ぜひ観たかったのですが、未だに観ていません。空から義足がたくさん落下傘で降ってくるのを松葉杖で追いかける男たちの映像が鮮烈に残っています。
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