| 映画「おかげは和賀心にあり」を制作してから２０年になります。２０年前の今頃、仕上げに向けて編集をしていました。
制作関係者が「おかげ同窓会」と称して昨夜（16日）集まりました。当時の映画を成功させる会の代表・大田陽子さんが膳師豊さんと連絡を取りながら世話をしてくれました。16人が集まりました。監督、カメラマンを始めスタッフ、そして俳優の教祖役・鈴木瑞穂さん、とせの役・高田敏江さん、近藤藤守役・倉石功さん、神道大阪事務分局員役・平野さん、さよ役・大原真理子さんと金光教から５人です。
映画を作って、その関係者がその後集うことは皆無だと監督が言っておられました。成功させる会の陽子さんが毎朝コーヒーを用意し、豚汁、おしるこ等々、おいしいものを用意して撮影現場で応援し続けたことが大いなる励みになったようで、志賀カメラマンは、「まるでハリウッド映画並みだ」が口癖でした。
役者さんも、スタッフも、全国あちこちに教会があるのに出くわす。それを見ると、「あゝ、ここにもあったとうれしくなる」と言っていました。
小道具の担当だったピー子さんは美術の会社社長になっており、「このようになれたのも、『おかげ……』にかかわったおかげだと本当に思っています」と挨拶してくれた時には、感激してしまいました。
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