| 12月14日、金光教本部の布教功労者報徳祭に参拝してきました。 その日の朝、東京は本降りの雨。道中は雨がやみ、青空の下、陽が射し、山並みの紅葉のあとがまだ美しく輝いていました。 金光駅に降り立った時の日射しのまぶしいこと。寒さを覚悟して防寒具に身を固めたため、汗ばむほどの温かさです。
金光町は大勢の人であふれていました。活気がありました。 お広前もいっぱいの人で、参拝、お届けのあと、会堂地下で弁当を頂こうとしましたが、その場所がありません。通路のはずの場所にも人が座り込んで食事中です。連れの一人が足腰悪く、腰掛けられる場所を探し回りました。畳の間が一段高くなっており、人一人分空いているところにその人を座らせ、そこで食事を手短に済ませました。
所用を2件済ませて修徳殿での平和を祈る集いに遅刻して参加しました。 わずか30分の祈りの集いでしたが、毎年この時期に行って回を重ねてきました。
祭場にもほぼ一杯の参拝者です。教話、祭典、吉備舞、輔教任命式と続きます。 祭典終了後、土佐家で行われた現場の教義を求める会に参加しました。これは自主的な勉強会です。今回は、金光教学院の横山勇喜雄次長が発題者です。 「教団百年の大計を願って ー中途半端な私―」というタイトルでした。信心を育て、次の世代に渡していくためにはどうあったらいいのか、それを教統の伝承の中にモデルを見、剣道の人間育てのモデルで得たケースの紹介を通じて、われわれが考えるべき事について問題提起がありました。
私はそのあと、親戚筋の祝いの会に参加し、翌15日に帰京しました。
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