| 11月30日(日)午後4時から10時まで、わさび会の例会が開催されました。参加 者は、入れ替わりもありましたが、総勢17名。
昨日のわさび会はえらいことになりました。有り難い集いとなりました。大崎 教会の歴史に記すべき事件だったと言ってもいいような例会でした。
食事などの準備もあって、4時半前に開会のご祈念。まずは教会長の信心アワ ーです。いつもなら5分程度のミニ教話なのですが、昨日はちょっと気合いが 入っていて、20分ほどだったでしょうか。バザーの若者応援団のリーダーMさ んのおかげ話です。願いが成就したのですから事柄の上でもおかげを頂いたの ですが、大きな壁、難関にぶつかって、「おかげを頂かなければ何もなし得な い自分だ」ということに気づかされたおかげの方が根本的に大事なことだとい う話です。
その後、高価で薫り高いボージョレーヌーボーで乾杯。初参加の人が4,5名 いましたので、自己紹介をしました。次第に人も増えてきて、飲み交わし、酌 み交わし。そしてまた自己紹介。そんなことをくり返していた時、初参加の人 が突然、自分の体験を語り始めました。聞く方は思わず引き込まれました。テ レビでしか聞かれないような大事件にその人は巻き込まれていました。被害者 です。そのトラウマがかれを苦しめていました。親しい友人にしか話したこと のない秘めた体験をいきなり十数名の人の前で語り始めたのです。
それを聞いていた人たちが、それに呼応して、それぞれの体験を語り始めまし た。それは、かれを出口のみえないトンネルから引っ張り出そうとするような 真剣で切実な話でした。
わさび会はそういう会なんだ、と誰かが言いました。 気づいてみれば夜も更けて10時。この続きは次回(12月20日)にしようという ことになりました。
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