| じゅちゃさん、ご意見、有り難うございます。
一食を捧げるチャリティ献金はおっしゃるように金光教平和活動センターの活動の一つです。この資金は主にタイのプラティープ財団、フィリピンのKPACIO、SRDコンコウキョウセンター、カンルンガン・サ・エルマなどの活動に使われています。
ちょっと古い話ですが、今から13年ほど前にカンボジアに私、参りまして、現地の貧困の極にある小学生達に給食を行うプロジェクトを起こしました。それを一食一円運動と名づけたのです。カンボジアの子どもを自宅に招きたいけどそれができないので、せめて食事をするつど1円、カンボジアの子どもに捧げようという運動です。その分、ほんの少しおかずを削る。そして、食事をするつど、カンボジアの貧しい子供たちのことを思う。そういう運動です。
まずは大崎教会で始めました。多くの教会が協賛してくれました。それで、給食が始められました。最初はカトリックのNGOの力を借りました。それが、金光教国際センターの活動になりました。数年して、平和活動センターの内容として行うとことになりました。その時点で、一食一円運動は一食を捧げるチャリティ献金の内容になりました。 ですから、今は、カンボジアプロジェクトは平和活動センターの一食を捧げるチャリティ献金で行われています。
国際センターの手を離れたので、一食一円運動はそちらの方では終わりました。それで、原点に戻って、大崎教会ではカンボジアのために一食一円運動を復活というか、継続しています。今は定期的な活動は平和活動センターが行っていますので、将来に向けて貯金をしています。そのお金で、台湾、トルコ、スマトラ沖、ジャワ島の地震の救援資金にも使っています。
ちょっとややこしい歴史ですが、お分かり頂けましたか。
|