| 宗援連(宗教者災害支援連絡会)が開催されました。 金光教東京センターの宮田次長から写真付きで報告がありました。ご了解を頂いて転載させて頂きます。
5月13日の14時から18時まで、宗援連(宗教者災害支援連絡会)の第9回情報交換会が本郷3丁目の東京大学仏教青年会ホールで開催され、私も出席してきました。
今回は昨年9月の田中元雄支援機構代表による報告以来2度目ではありましたが、宗援連代表の島薗進先生から東京センターを通じて支援機構に対して活動報告の依頼があり、田中真人さんが発表を行いました。今回は他に仏教(高野山真言宗、浄土真宗本願寺派)2名と合わせて3名からの報告でした。
真人さんの報告は、仮設住宅支援に関してが中心でしたが、この1年の主だった活動内容について写真をスクリーンに写しながら説明し、大変分かりやすくまた現地に長くいたからこそわかる様々な現地の状況について話され、参加者にとって有用な、印象深い発表だったと思います。ただ、30分という限られた時間の中だったので、少し話し足りなかったのではないでしょうか。
現地に1年間ずっと滞在して活動した人というのは他の宗教団体にもほとんどいないようで、会場の多くの人が驚きと感心の思いを持たれたようです。
参加者は40名ほどで、宗教者、学者、医者、学生、主婦等多岐にわたり、その中のどれだけの人が金光教の名前自体を知っていたかは分かりませんが、おそらく多くの人が今回の震災の対応を通して、金光教を見直したのではないでしょうか。
学院に出発される前日という忙しい中だったとは思いますが、真人さんに発表してもらってとても良かったと思います。
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