| 2月11日、東日本大震災が起きてから11ヶ月を迎えました。 14時46分、亡くなった方々の御霊のお道立てと、被災された方々の健康と明るい未来へ向けての復興を願って、ご祈念をさせて頂きました。
世界各地の方に呼びかけ、国内はもとより、北米、南米からすぐに応答を頂きました。
このたび、試みに御霊様に唱えることばを作成してみました。これで完成かどうかはまだ分かりません。14日には金光教首都圏フォーラムの会議で決める予定です。
御霊(みたま)追悼(ついとう)の祈り
あなあわれ(先唱者、この一句を唱う)身退(みまか)りましし御霊(みたま)たちはや。 尊き神のいとし子と。 天地(てんち)のなかに生かされて。 生命(いのち)の限り身(み)を尽(つ)くし。 心いたずき今は早(は)や。 身退りましぬ今は早(は)や。 これより迎えむ春秋(はるあき)の。 幾星霜(いくせいそう)を夢見つつ。 思いもかけぬ人生(ひとのよ)の。 帳(とばり)を引きし無念さいかばかりならん。 汝(いまし)御霊の幸(さち)を祈りまつらな。 心尽くして祈りまつらな。 生きても死にても天地(てんち)は永遠(とわ)にわが住処(すみか)。 み心穩(おだ)いに安(やす)らいて。 神慈(かんいつく)しみ受けたまえ。 残されし者ら恪(いそ)しみてある故郷(ふるさと)の。 復興(ふっこう)にみ力添えたまえ。
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