| 9月25日、宮城県松島町中央公民館で開催された東日本大震災金光教慰霊復興祈願祭に参拝してきました。会場はとても広く、350人の全国からの参加者を得て、盛大に行われました。 当初9月3日の予定でしたが、台風12号が当日現地を直撃しそうだということで25日に延期されました。今回も台風15号の影響で、交通があちこち寸断されていました。幸い、参加者には余り影響がなかったようです。 本部からは教務総長、総務部長、教団会正副議長、布教センター・教務センター所長、金光教ボランティア代表(少年少女会連合本部、首都圏災害ボランティア支援機構、大阪災害救援隊、みちのくボランティア)、全国信徒会委員長などが参加していました。 首都圏からは代表の他、田中真人、清水幹生、奥原真子の三氏がボランティア隊として席に着きました。ACTメンバーが気仙沼でのボランティア活動の帰途参加していました。
プログラムは3部構成で、第1部は被災地の石巻教会長、気仙沼教会長、福島教会長が発表しました。
第2部は祭典。東北教区内の全教会長約30名が参列しました。壮観でした。正面に天地書附を高く掲げ、その下に震災で帰幽された全員の名を記した霊神簿を奉遷して祀り、大きな生花と若干のお供えを両サイドに設えてありました。祭主は祭詞を声を詰まらせながら奏上していました。私もボランティア支援機構の代表として玉串を奉奠させて頂きました。遺族代表の玉串奉奠もありました。
第3部は、教務総長の講話です。「東日本大震災・半年を経ての祈り」と題して、中身の濃い1時間余の講話でした。レジュメには、「神様の御心と地震・津波」「前教主金光様お歌」「金光大神御理解」「人間中心主義の問題」などが見出しになっていました。感銘深い重厚なお話でした。また、本教にとっての慰霊の意義について語られました。 開会前に、控え室で総長と「慰霊」をめぐって意見を交わす時間をもつことができました。
短時間ながら参拝して良かったと思いました。 若干写真を掲載しました。http://osaki.konko.jp/moro/
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