| 7月2日(土)〜3日(日)、いこいの村あしがらで信心一泊研修会が開催されました。テーマは「震災と私」です。研修部長の太田昇さんにはたいへんお世話になりました。いつもながら、とてもお世話がよく行き届いています。
震災のビデオを見て、この震災が何だったのか、何をもたらしたのか、どういう問題を私たちにつきつけているのか。モロの話をもとに各自思いを述べ合いました。
2日目は、「震災と私」の「私」の方に惹きつけて、震災から、私たちに根本的な問題が突きつけられているが、その問いを受けている「私」は、今どういう問題とむきあっているのか、が語り合わされました。 少人数だっただけに、皆の、生活に即した、深いところからの問題が赤裸々に語られ、丁々発止のやりとりもありました。
最後にモロから、「信心には心を磨きあげ、逞しく仕立て上げていくために、何をしていくか、信心の工夫が必要だ。例えば、わが心が神に向かうのを信心という、という金光大神のみ教えを、わが心を神に向けるには体を神に向ける必要がある、と『信心は足から』と日参を奨励された先生がある。そのような信心の作法を自分なりに工夫することが大切。ご神号をより多く唱える。有り難うございますと何度も言う、などの工夫もある。行ずる事から始めよう」としめくくられました。
話し合い、入浴、会食、カラオケ(懐メロ歌声喫茶風)なども手伝って、満足度の極めて高い研修会となりました。
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