| 気功では、「練功」と言います。「気功の鍛錬(トレーニング)をすること」というような意味です。
模範演技のように型を見せたりするのを「表演」と言います。それをもじって一般用語の「演習」と書きました。広辞苑には、「物事に習熟するために練習を行うこと」とあります。軍隊用語でもあるらしいのですが、それが小町さんに引っかかりましたか。
父上もしばらく通っておられたことがありました。
練功の後は、爽快な疲労感が残ります。これが何とも言えず気持ちいいのです。動きは少ないです。呼吸が深くなります。気が廻ると、血もめぐり、体液も循環し、体の深いところまで活性化します。60兆箇の細胞のすみずみまで、というような言い方をします。それで心地よい疲労感が残るのだと思います。ふわーっとした感じです。
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