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■1834 / inTopicNo.1)  メルマガ拝受
  
□投稿者/ 三宅美智雄 @MAIL 一般人(4回)-(2004/07/02(Fri) 10:20:57)
http://tokiwadai@konkokyo.org
    田中先生、おはようございます。
    いつもながら、フレッシュなメルマガ拝受いたし、ことに「今月の言葉」は、印象的な詩です。作者不詳というのがいいですね。「伝承者不明」の御理解がすばらしいのと似ているように直感しました。
    もう一つ、感動いたしましたのは、" I do not sleep."を「死んでなんかいません」と訳されてあるところです。死を、どう表現するかを前々から思っておりまして、「帰幽」「お国替え」も、イマイチのところがあり、天理教さんの「出直し」がいいなぁと個人的には思っていました。そこで、このメルマガの「千の風になって」を拝読いたし、sleepを死ぬと訳されているのを発見して、昔から「永眠」というではないかと自問自答しました。金光大神も「死ぬのは寝入っているのと同様である」(天地は語る」66節)とおっしゃっているではないか、と気づきました。
    思いつくままに書き込みましたので、言葉が不十分ですけれど‥。
    常盤台教会 三宅美智雄

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■1836 / inTopicNo.2)  Re[1]: メルマガ拝受
□投稿者/ モロ @MAIL 軍団(134回)-(2004/07/02(Fri) 23:32:28)
http://osaki.konko.jp
     三宅先生、早速の感想レス、有り難うございます。
     英文はわずか12行の詩です。

     詩と再生の物語、自然と一体化する生命など、欧米思想よりも東洋思想、あるいは世界各地の土着文化に通底するものを感じます。それが英語で書かれているところから、アメリカの先住民族によって詠われた詩ではないか、という説もあるようです。

     死の詩的な表現としては「眠り」がいいですね。「風」と表現されているのも、妙なるかな、と感じ入ります。

     和訳では、「千の風になって」「光になって」「鳥になって」「星になって」ですが、英文では、私は「千の風です」「ダイヤモンドの輝きです」「太陽の光です」「秋の雨です」「夜空に輝くやわらかな星です」です。「〜になる」と「〜である」とでは違います。

     アメリカ先住民の運動指導者、ラッセル・ミーンズは、欧米では「gaining」に価値を置くが、アメリカ・インディアンは「being」に価値を置く、と言っていたことを思い出します。あるがまま、存在そのものがすばらしい、という考え方です。もう少し丁寧な説明が必要ですが、結論だけを言えば、「風になる」のではなく、「風である」のです。

     そのことをそのまま表現した英文の方が、やはり胸を打ちます。

     メルマガ、また失敗してしまった。改行しなかったので、読みにくかったでしょう。ごめんなさい。次から気をつけます。
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