| やはり「思うがままに」に真っ先に飛んで、いくつか読ませていただきました。自衛隊のトピック、同意する箇所が何点かありました・・・! ワタシとしては、早い話が、昔の日本は、アメリカとのケンカをも辞さず、欧米並みの植民地政策をせっせと実行した結果、実際にアメリカと大喧嘩となり、結果的にボコボコにやられてしもうた、と・・・。 ほいで、「兄貴と呼ばせてくだせえ、いや、親分と慕わせてください」という政策に大転換したのが、敗戦の瞬間以降の、わが国の歴史なんでしょうね。それは今日でも全く変わっていません。 「戦争をもうしないんだから、軍隊なん要らないよね」と「親分」に言われてプレゼントされた「平和憲法」。しかし、そういうものを我々に手渡してくれておきながら、ソ連に加えて中国が赤く染まったやいなや、日本列島を反共・防共の防波堤としたくなったアメリカさんは、我々に警察予備隊なるものを作らせ、またたく間にそれが保安隊、ついには自衛隊に発展していったのは、多くの日本人の方々がよくご存知の通りですよね。 で、我々(とその政治的指導者各位)は、そのことを全く問題視せず、ここまできている、と。 安保条約反対デモは、おとなしい日本国民にしては、珍しく熱く戦った、誇るべき出来事ではありましたが、強行採決で一巻の終わり・・・。 日米地位協定ひとつでも、アメリカが日本を下等な属国扱いしていることは一目瞭然。とてもじゃないが、イギリスと同じ扱いではありません。 イギリスはアメリカにとって真の盟友ですが、日本は彼らにとっては、かなり都合のいい、金持ちの「子分」でしかないのです。 このことについては、私はナンボでも語ってしまいますんで、ここいらで自分を止めます(笑)。 辻井先生、お返事をありがとうございました。
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