| 昨日、すばらしい秋晴れの下、秋季霊祭を仕えさせて頂きました。 日頃、目先のことに追われていますが、わがいのちのルーツに思いをいたして、悠久の過去、そして未来へ続くいのちへと思いを馳せて永遠の未来を思う、そうしたいのちと時間の共有をするみたままつりを仕えると、すがすがしい気持ちになります。 昨日は、祭典中、いつもより多くの子供たちが走り回ったり、玉串を供えたりして、やや賑やかでしたが、それが有り難かったです。 教会長が祭主を仕えました。右大腿骨を手術していますので、左足の第一歩を踏み出すのにちょっと時間がかかっていました。 祭典中に祭主挨拶をして頂きました。骨折と入院の経緯を初めてご本人の口から聞きました。「お下がりの果物を剥いて、芯を抜いたところまでは覚えているのですが、何かふわりと宙に浮いたのです。そしてバウンドしました」。そんな感じだったようです。「お医者さんから、3ヶ月かかるかな、と言われました。次の先生は2ヶ月かな。そして3人目の先生は、上々でいったら1ヶ月で退院出来るかも知れない、と言われました。よーし、それなら頑張るぞ、と思いましたが、20日間で退院出来るおかげを頂きました」「これまでも骨折される方のお届けを聞いてきましたが、痛みにもいろいろあるなあと思いました。これは壮絶な痛みでした。それを知らない私が、神さまから体験させて頂いたことが有り難かったです」。そのようなお話でした。
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