| 昨日、品川区のきゅりあんで、教祖120年奉祝「映画と講演の集い」が開催されました。私、裏方の責任者をしていた関係で、ここのところこのことに集中していましたが、皆さんのおかげですばらしい集いになりました。
映画は、20年ぶりなので、35ミリフィルムを新しくプリントし直しました。画像は極めて鮮明で、無傷。少しも古くないばかりか、内容的には、今日ますます訴える力のあるものだと思いました。
主演の鈴木瑞穂さんも、「時代は20年前よりますますダーティになってきています。この映画のヒューマンな思想や教祖様の教えはますます重要になってきていると思いますし、今の時代への強いメッセージ性のある映画で、人々に受け入れられるんじゃないでしょうか」と言っておられました。
スタッフの方々も、「こんなに立派ですばらしい映画作りに関わっていたのかと誇らしく思いました」と述べておられました。映画は斜陽産業で、そのまま映画に関わっている人は少なく、良くてもテレビです。
瀬戸先生のお話もすばらしかったです。通念と超念をキーワードに、ものの見方には複数ある。それを、善悪、正邪などの価値基準をもって一つの価値で他を切り捨ててしまうところがある。金光大神は、ものの真実をつねに複眼的に捉えていた、というお話でした。時間が足りなくなってしまって、後の方はカットしたので、切り落とした分は記録を出すときにカバーしたい、ということでした。記録は秋に「とれーんぷらざ」に掲載されます。
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