| マスコミは全部、日食の字を使っていました。なんだか日本食堂みたいですね。
ところで、東京も雨模様。その時は曇り空でしたが、最大食の時間は空がかなり暗くなりました。雲の上では４分の３欠けた日輪が輝いているのだなあ、と想像しました。娘が孫を連れて、観測用の手作り望遠鏡をもって一緒に時を過ごそうと思って、とやってきてくれたのがうれしいことでした。テレビは上海の様子を映していましたが、雨の中、ネオンいっぱいの全くの夜景でした。
そして、同じテレビが硫黄島の皆既日食のライブをやっていました。まったく荘厳でした。これを見た人というのか、その世界に浸った人は人生観が変わるといいます。さてもありなんと思いました。
夜のＮＨＫ特番をビデオで見ましたが、天文学者が、今までは物理的なデータを集めるための観測をしてきたが、今回は万物を生かしている太陽のすばらしさに感動した、というようなことを言っていました。そして司会のアナウンサーが、太陽の恵みで生かされていることが有り難いと感じた、というようなことばで締めくくっていたのが印象的でした。
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