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おおさきだよりメルマガ170号(通算454)2015(平成 27)年12月号
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      おおさきだより メルマガ 170号 (通算454)
       2015(平成 27)年12 月号
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*****<今月のことば>**************************************

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◇◇ おかげは和賀心にあり ー遺伝子バージョンー 教会長 田中 元雄 ◇◇
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 ある方から教えられて、『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』(風雲舎)という出版されたばかりの本を読んだ。著者は、工藤房美さん。表紙のその著者名の脇に(余命一ヶ月と告げられた主婦)と書かれている。
 癌の告知をうけたのは9年前。子宮癌末期で手術も出来ないという。まずしたことは、3人の子どもたちに遺書を書くことだった。助け合って良い人生を歩んでほしいこと、病気になってごめんなさい、大好きだよ、ということをそれぞれに思いを込めて書いた。
 手術は出来ないけど、まずは放射線治療を30回。終わりに近づいた頃には皮膚がケロイド状になり、衣服が当たっても痛んだ。続いて「ラルス」という痛くて苦しい治療を三回するという。身体をグルグル巻きにされて1ミリも動けない状態で、口にタオルを押し込まれ、麻酔なしで子宮に直接の放射線治療が始まった。それはもう、痛いなんてもんじゃない。終わってベッドに戻された時には痛さと恐怖で身体は硬直していた。これは治療なんかではなくて拷問だ。どうしてガンになんかなったのだろう。自分を責め続け、ひと晩中泣いた。絶望で、人生は終わったと感じた。

 数日後、2回目のラルスの治療がある前日に、ある人がお見舞いにと『生命の暗号』(サンマーク出版)という本を届けてくれた。著者は遺伝子研究の第一人者・村上和雄氏(筑波大学名誉教授)である。
 村上氏は言う。生命科学の研究はものすごい勢いで進み、ヒトの全遺伝子暗号の解読が2003年に完了した。これで生命の謎が解けると思いきや、一つの細胞のことも究めれば究めるほど深く、分からないことだらけだという。この生命の設計図は人間には作ることは不可能で、知れば知るほど見事な調和のもとではたらいている。これは偶然ではなく、この見事な調整を可能にしているものの存在をはっきりと感じる。それを「サムシング・グレート(偉大なる何者か)」と名づけたのが村上氏である。
 この本の中にこんなことが書かれていた。
「お父さんの染色体が23個で、お母さんの染色体が23個。一組の両親から生まれる子供には70兆個の組み合わせがある。最初の生命が生まれる確率は、一億円の宝くじに百万回連続して当たる確率とほぼ同じ。」
 これにはビックリ。人間はみんな70兆分の一の確率でうまれてきたんだ。子どもたちも、そしてこの私も、70兆分の一の奇跡の存在なんだ。村上氏はこうも言う。「人間は生まれてきただけでも大変な偉業を成し遂げたのであり、生きているだけでも奇跡中の奇跡なのだ」

 そして、この主婦・工藤房美さんは、村上氏の次のことばに仰天する。
 「人間のDNAのうち、実際に働いているのは全体のわずか5%程度で、そのほかの部分はまだよく分かっていない。つまりオフになっているDNAが多い」
 工藤さんは、「これを読んだとき、それなら、私の眠っている残りの95%のうち、よいDNAが1%でもオンになったら、今より少し元気になるかもしれない……と、ふと思いついたのです」という。真夜中の二時、病室で「ばんざーい!」と大声で叫んだ。
 その時、絶望の闇に光が射し込んだ。自分の身体から、「あなたを今まで支えてきたんだよ」と言われたような気がした。なんてありがたいんだろう。なんてうれしいんだろう。私を支えてきてくれた身体にちゃんとお礼を言おう。私の身体の60兆個の細胞の中にある遺伝子一個一個にお礼を言おうと思った。この挑戦を思いついたとき、とてもワクワクした。見える目に、ありがとう。聞こえる耳に、ありがとう。動く手、動く足に、髪の毛に、心臓にと、一つひとつに思いを込めてありがとうを言い続けた。
 2回目のラルス治療の時間がきた。1回目にあれほどの激痛に苛まれたのに、治療が少しも痛くない。思いもしなかった「ありがとう」の効果に驚愕した。
 「ありがとう」には特別な力があり、それは「眠っている遺伝子を起こす」一つの方法なのではないかと思った。3回目のラルスにも痛みはなかった。
 そして、それから1ヶ月半後、定期検診をうけた。レントゲン写真を見ていた医師が声を上げて笑っている。「ガンが消えている」というのだ。医師と共に喜びに浸っているとき別の検査データが飛び込んできた。ガンは子宮から肺と肝臓に転移していた。何ということだ。肺には上から下までぎっしりと水玉模様のガンが、肝臓の内側にはこぶし大のガンが、表面にも種をばらまいたようなガンがあった。

 医師の強い勧めで抗がん剤治療を受けることになった。何もしなければ余命はどれくらいか尋ねると1ヶ月もないという。残された少ない時間は抗ガン剤の副作用に耐える時間となるのだろうと覚悟を決めた。予想した通り、痛くて苦しくて涙があふれた。流れる涙にも、ありがとうと言った。いま身体はこんなにも辛い状況の中にいても、心臓を動かし、息をさせてくれている。私を元気にさせてやろうと、身体中の細胞、遺伝子が頑張ってくれている。
 そして、「ガンになった細胞だってこれまで私を支えてくれていた。ガンになりたくはなかっただろうに、ガン細胞になってまで私に何かを気づかせようとしてくれた。本当にごめんなさい」とガンに謝り、お礼を言った。さらに、抜けた10万本の髪一本一本に「ありがとう」とお礼を言った。「今まで私の髪でいてくれてありがとう」と言うと、「ありがたい気持ち」が降ってきた。「ありがとう」と10万回も発していると「ありがたい気持ち」が心の中に降り積もってあふれ出してきた。これまでに経験したことのないほど心が満たされていた。

 そんな時、次男が私に向かって、「お母さん、この特別な状況を楽しまないとね」と言った。この意外なことばにびっくりし、衝撃をうけた。最初は「どういうこと?」という思いだったが、「そうだ、そうなんだ」と思って、苦難の中にこそ喜びと感謝の種があると、「うれしい、楽しい」とエンジョイするようにした。これが眠っている遺伝子のスイッチをオンにしてくれた。
 ありがとうを言い続ける感謝の日々を送っているうちに半年後、身体が軽くなったように感じられた。検査をうけたら、すべてのガンが消えていた。「やっぱり」と思ったという。

 工藤さんは、「95%もの眠れる潜在能力に働きかけるには、遺伝子が喜ぶ生き方を選択すると良い」と書いている。それには何事にも「ありがとう」と感謝すること。そして、「苦難の状況も楽しむこと。」
 さらに「祈る」、「誰かのために役に立つ」、「どんな時も明るく前向きに考える」、「環境を変えてみる・出会いを大切にする」、「自分を信じる・愛する」、「感動する・笑う・ワクワクする」、それがスイッチオンの生き方、と伝えている。

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<12月のこよみ>
1日(火) 夕6時半 信徒会役員会納会
6(日) 朝10時 月 例 祭
12月のお誕生日の方は玉串をお供えしていただきます。
11日(金)昼2時46分 震災から4年9ヶ月目の祈り
13日(日)昼1時半 本 部 報 徳 祭
お供えは6日(日)までに教会までお届けください。
16日(水)朝10時 月 例 祭
教話「人を助けてわが身助かる」 本所教会長 宮田和弘先生
17日(木)朝10時 手 作 り の 会 納 会
会費一人500円。お昼を皆でいただき、好きなものを手作りします♪
19日(土)朝10時半  首都圏交流 室内運動会 (上神明小学校)
昼3時半 いわおなべ集会・ねっこの会 (教会)
26日(土)朝10時 月 例 霊 祭
12月のみたま様ゆかりの方から玉串をお供えしていただきます。
夜7時 わ さ び 会 忘 年 会
今年を振り返り、大いに盛り上がりましょう♪
気仙沼のお刺身で手巻き寿司をします☆初参加大歓迎!
30日(水)朝11時 越 年 祭
2016年(平成28年)
1月1日(金)朝11時 元 日 祭

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<越年祭> 12月30日(火) 午前11時
  今年うけたおかげに感謝の祈りを捧げます。
<元日祭> 1月1日(木) 午前11時
  新年の平和と幸せを祈ります。
<初祭> 1月6日(火) 午前10時
  新年初の月例祭です。

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<首都圏交流室内運動会>

12月19日(土) 午前10時半〜午後3時まで
 ※午前10時教会集合。会場の上神明小学校体育館まで歩いて向かいます。

子どもからお年寄りまでみんなが参加できる楽しいイベントです。
ご家族みんなでご参加ください!

・ 参加無料、賞品・お菓子多数☆
・ 当日は、動きやすい服装でご参加ください。
・ 持ち物:昼食、運動靴(室内履き)

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ひき続き いわおフォーゲル隊 ♪いわお なべ集会♪

12月19日(土) 15時教会集合、19時解散予定

今年最後の集会は、毎年恒例 やみ鍋集会 !
好きな具材を買って、ここだけのスペシャルなべを作ろう! 楽しいゲームやお菓子のお土産もあるよ☆
ぜひ、ご家族そろってご参加ください♪

持ち物 : 隊服・ネッカチーフ(持っている人)、参加費一人300円

お友達をさそってあそびにきてね !
※なべ集会からの参加もOKです !
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<来年は 大崎教会開教90年祭と花枝先生10年祭>

お礼と喜びにわき立つ記念祭を!
○大崎教会開教90年祭
 平成28年4月17日(日)

○三代教会長・田中花枝先生10年祭
 平成28年3月20日(祝)

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<金光教の時間> ニッポン放送 1242kHz  日曜日 午前4時30分
 ニッポン放送 日曜日 午前4時30分  制作・金光教放送センター

12月6日  いのちの躍動が聞こえる
12月13日 難あってありがたし
12月20日 神様に導かれての人生
12月27日 大きな祈りと願いの中で
1月10日 お母さんの言葉
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<気功教室> 毎週木曜日 夜7〜8時 1回200円
   練功十八法後編、五禽戯内家功、三線放鬆功、十三勢太極気功他 
12月3日、10日、17日 (24日、31日はお休み)
3日は真人先生による特別クラスです☆
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御礼祈願お届け(越年祭)

○今年一年のおかげを受けてきたお礼、至らざること
 へのお詫び、新しい年へのお願いなどを書き記し、
 越年祭までにお届けください。
○一人一枚ずつ、あるいは、家族毎に書いてください。

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金光教大崎教会
〒142-0041 東京都品川区戸越5丁目13-10
TEL (03)3782-0049  
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