| 久戸瀬様 まさに至極の時を過ごしました。 25年経ってもまだまだ色々なことが生々しく思い出し祭詞の中身にボロボロでした、祭典後ご挨拶をと言われて直ぐに立てませんでした。 その後直会の席でモロ先生に葬儀の後の子細を娘夫婦は初めて聞いていました。 その日は命日と母の日でしたので、別れるとき輝代が「お母さんありがとう」と抱きついてきました、すっごく嬉しかったです、貴子も勿論・・・・。 その晩輝代からグリ−ンティングカ−ドが届き「今までの私の苦労の一片を知ることが出来ました、忠久お父さんのことをまた聞かせて欲しい」という様な趣旨の文が書いてありました、また涙が出ました。 彼が亡くなったとき友人が「時が悲しみを和らげるわよ」と言っていましたが確かに悲しみは和らいでも忘れることは無かったです。 でも、あのことがなかったら今の私はなかったと思っています。
|